さながら現実!自由に視聴点を変えられるVR用立体音響技術


講演形式
インタラクティブセッション
資料公開
予定あり
受講スキル

音響技術について基本的な知識がある方が望ましい。

得られる知見

バイノーラルによる最新の音響シミュレーション・提示技術の概要を知ることができる。

セッションの内容

自由視聴点VRは、自由に視点および聴取点を変更できるVR技術である。視点の変更だけならヘッドマウントディスプレイを用いることで簡単に実現できるが、任意の音環境での聴取点の自由な変更は未だ実用化されていない。これは、聴覚のVR技術ではバイノーラル録音をコンピュータシミュレーションで行い、ヘッドホンで提示することになるが、部屋の壁からの反射を考慮するために物理的に妥当な計算を様々な音響シーンで実施しようとすると膨大な計算時間が必要となるからである。本技術では、ハードとソフトの両面で計算をできるだけ効率化して、様々な音響シーンを再現できるように目指している。

坂本 大地

同志社大学

理工学研究科

学生

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<講演者プロフィール>

2018年同志社大学理工学部情報システムデザイン学科卒業。同年同大学院理工学研究科進学。情報工学専攻。
VRに向けた立体音響技術、頭部伝達関数に基づく球面調和関数を用いた音の指向性の制御に関する研究に従事。

<受講者へのメッセージ>

物理ベースの音のレンダリングによる立体音響について、VRを用いたデモを行います。
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大川 直紀

同志社大学

理工学研究科

学生

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<講演者プロフィール>

2018年同志社大学理工学部情報システムデザイン学科卒業。同年同大学院理工学研究科進学。情報工学専攻。
VRコミュニケーションに向けた立体音響技術に関する研究に従事。

<受講者へのメッセージ>

物理ベースの音のレンダリングによる立体音響について、VRを用いたデモを行います。
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秋山 かほり

同志社大学

理工学研究科

学生

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<講演者プロフィール>

2019年同志社大学理工学部情報システムデザイン学科卒業。同年同大学院博士前期課程。応用メディア情報研究室所属。バイノーラルレンダリングに用いる頭部モデルの取得方法に関する研究に従事。

<受講者へのメッセージ>

音空間レンダリングによる立体音響のデモを、VRを用いて実施します。
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共同研究・開発者  土屋 隆生(Doshisha University)