プロシージャルオーディオのゲーム効果音への活用
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
09月06日(金) 11:20 〜 12:20
資料公開
予定あり
受講スキル
参加者には、ゲーム開発における効果音実装についての基本的な知識を持っていることが望まれます。サウンド合成の基本的な知識もあると良いですが、必須ではありません。
得られる知見
参加者はゲーム向けのプロシージャルオーディオの現状について学び、それが自らのプロジェクトに役立つかどうかを判断できます。 セッションを通じ、自分たちのプロシージャルオーディオモデルをどこから作り始めるのか、またよくありがちな問題をどのように回避したらよいのか、等を学べます。
セッションの内容
このセッションでは、ゲーム開発にむけたプロシージャルオーディオ(効果音のリアルタイム合成)について説明します。
まずプロシージャルオーディオを定義し、その利点(より多くのバリエーション、より高いインタラクティビティ、より少ないメモリフットプリント)及び課題(CPUコスト、モデル不足、アセット管理の難しさ)について例を挙げながら説明します。 また、プロシージャルオーディオモデルの設計の仕方を紹介し、ごく一般的な問題に対する解決方法を提案します。 サウンドデザイナー、オーディオディレクター、オーディオプログラマー、そしてプロシージャルオーディオでゲームを進化させられるかどうかを検討しているプロデューサー等に向けたセッションです。