次世代を見据えた新しい補助骨システムの開発
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
09月04日(水) 14:50 〜 15:50
資料公開
予定あり
受講スキル
補助骨システムやリグに興味があるエンジニア、TA、アーティスト。
得られる知見
DCCツールとゲームエンジン間で互換性のある補助骨システム構築のヒント。
セッションの内容
弊社の様々なタイトルで利用されている補助骨システム KineDriver の最新の開発の取り組みを紹介します。本システムは10年の歴史を持ち、前世代から今世代のコンソール向けタイトルで利用されてきました。第3世代となる現バージョンでは次世代開発を見据え、自由なノードグラフの導入、独自の軽量エクスプレッション言語、RBF補間ノードの追加など様々な機能強化がなされました。任意のデフォーメーションサンプルを学習して補助骨を自動生成させることも出来ます。
本セッションでは、オーサリング環境として Maya と、代表的なランタイム実装として Unreal Engine 4 を取り上げ、使用方法や実装の概要を説明します。