表面部と内部で異なるテクスチャを持つ地形マップ用タイルセットの合成


講演形式
インタラクティブセッション
資料公開
予定あり
受講スキル

画像合成に関する簡単な知識

得られる知見

ランダム性とシームレス性を兼ね備えた、表面部と内部で異なるテクスチャを持つ地形レイアウト用タイルセットの、インタラクティブな制作方法

セッションの内容

2Dゲームのステージ制作で用いられるタイルセットを生成するための対話的な手法を紹介します。タイルセットを用いることで、一枚の大きな画像と比較してデータ量を大幅に減らすことができる一方、連結するタイル間のシームレス性とランダム性を考慮する必要があります。また、表面部(外周部)と内部で異なるテクスチャを持つ地形タイルの場合、表面部と内部を分割する境界線を各タイルで設定しなければならず、手作業によるタイルセット製作は非常に困難です。本研究では、表面部と内部を表現するための二種類のテクスチャを入力とし、上記の条件を満たすタイルセットを半自動生成するフレームワークを開発しました。

原田 大輝

東京大学大学院

情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻

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<講演者プロフィール>

東京大学理学部情報科学科卒、同大学院の情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 修士一年 五十風研究室
ゲーム制作サークル「ノンリニア」にてプログラマ兼、イラストレーター兼、シナリオライター担当

<受講者へのメッセージ>

画像処理技術を応用して2Dゲーム向けの地形タイルセットを自動生成する手法のセッションです。
ゲーム業界や映像業界の皆さまの貴重なご意見を頂きたいと思っています。
宜しくお願い致します。
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共同研究・開発者  五十嵐 健夫(東京大学大学院 情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻)
福里 司(東京大学大学院 情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻)