リアルとバーチャルの融合がもたらす未来の乗車体験のビジョン/実験/考察
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
09月06日(金) 11:20 〜 12:20
資料公開
予定あり
受講スキル
- VTuberの開発や運用に関わっていて、新たな活用方法を探している方
- VR/ARのコラボレーション開発に興味のある方
- ゲーム技術のエンターテイメント以外の活用方法に興味のある方
得られる知見
- AR機器を介してVR操作者が「現実に存在する」者として、双方がコミュニケーションするために必要な技術や要素
- AR体験者とVR体験者が、非対称でありつつ同じ空間を体験できるアプリの開発方法
- 上記を実際に体験した人の意見、感想
セッションの内容
ウェアラブルデバイスの進化、ネットワークの高速化、現実世界のデータ化によるデジタルツインの推進、ソーシャルVRコミュニティの活性化。これらの革新は現在進行系で進んでおり、やがてはバーチャル世界とリアル世界が融合して自由に行き来できるような時代につながっていきます。
日産自動車株式会社ではこれらを踏まえた将来技術「Invisible-to-Visible (I2V)」を発表し、いくつかの実証実験/デモを経てその実現に近づいています。
カヤックでは、アプリ側の企画と開発をお手伝いいたしました。
本セッションでは、
・Invisible-to-Visible (I2V)とは何か、どのような未来を実現しようとしているのか
・リアル世界の自動車にバーチャルワールドを持ち込む実験のためにどのような開発が必要だったか、開発環境やアプリケーションの構成についての解説
・デモの体験者の意見や振り返りによる考察
・モビリティ(移動する乗り物)にバーチャルワールドを持ち込むための技術的な課題
などについてお話したいと思います。