プロジェクト管理に関する各手法・技法に関連する経験や知識
自身(自社)や他の参加者の挙げた課題に対する解決策やヒント
セッションの内容
プロダクション分野に関する手法・技法にまつわる課題や解決事例などを共有するためのラウンドテーブルです。それぞれのテーマに基づいてラウンドテーブル開始前に課題を集め、それらをベースに議論を進行します。本年は、「チームを活性化させるための仕組み」をテーマに、開発を良くするために、どのような組織作りをしていくのか、個人でできる取り組みは何かについて共有していきたいと思います。
詳細
[構成]
本年は、テーマごとに部屋を分割するのは止めて、時間を区切ってラウンドテーブルを実施します。
・開始前:ディスカッション詳細テーマの募集
・5分:本ラウンドテーブルの紹介、アイスブレイク
・25分×2:各テーマのディスカッション。対話がメインであり、発表者が最初にプレゼンをすることはありません
・5分:クロージング
[扱うテーマ]
■ 心理的安全性:働き方改革が叫ばれています。残業代を減らすという意味ではなく、真に効率の良い働き方を求めるのであれば、チームの活性化が重要なってきます。チームが活気づくには何でも言える雰囲気が大切です。近年のアジャイル手法では、「心理的安全性」が注目を集めています。「こんなこと言ったら笑われるかな」と思いもしない組織が強い組織なのです。もちろん、会話以外にも、何かあったときにフェイルセーフが働いたり、ばかよけが備わっている環境を作ることも必要です。メンバーが安心して働けるような工夫についてディスカッションしましょう。
■ 極限のアジャイル:近年、15分をプロセスのイテレーションとしたり、モブプログラミングだけでしか開発をしないような極端な実践例が報告されています。このような事をされている方々は、「やってみたらできた」と口々に言われます。皆さんが試してみた・やってみたらできたことを共有して深化させてみませんか。
[全体進行]
ラウンドテーブルを効率的に進めるため、以下のレギュレーションを設定します。
1. 優先入場:課題を事前に登録して頂ける方は優先入場可能とします。セッション開始時間前に入室する事ができます。セッション会場内にテーマ別のホワイトボードを用意しますので、そちらに課題を書いていただきます。聴講のみ希望もしくはその都度発言の方は、セッション開始時間直前に入室可能となります。
2. 進行:提出して頂いた課題を基に、議論を進めます。
3. 課題・議事録の公開:提出して頂いた課題と議事録は後日CEDEC Digital Libraryに公開予定です。