増殖し続ける『コトダマン』キャラクターの煩雑な発注管理をスムーズに行う秘訣とは?


講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月23日(木) 16:30 〜 17:30
資料公開
予定あり
受講スキル

映像やゲームといったエンターテインメント業界でプロジェクトの進行管理を担当されているプロデューサー、ディレクター、マネージャー、コーディネーターの皆様。また、アーティストやTDの立場から業務改善の必要性を感じている方。現在の工程管理に満足されていない方や工程管理を導入したほうがいいと感じている方であればどなたでもご参加頂ける内容です。

得られる知見

大量のゲームアセットの先進的な管理方法が学べる

プロジェクト管理ツール、SHOTGUNの機能の概要が分かる

セッションの内容

リリースからわずか3日で100万ダウンロード、7月末時点で700万ダウンロードという大ヒットを記録している『共闘ことばRPG コトダマン』。"ことば"がテーマであるだけにキャラクター数が非常に多い同作では、大規模化するイラストやアニメーションの発注管理の効率化が急務。そこで開発陣が目を付けたのが、オートデスクのプロジェクト管理ツール「SHOTGUN」。本セッションではツール検討の経緯やプロジェクトへ導入までの過程を解説。ゲーム制作現場におけるSHOTGUNの運用方法をご紹介させていただきます。

講演者プロフィール

廣田 隆哉

株式会社 セガゲームス

ゲーム&デジタルサービス統括本部/IP&ゲーム事業部/ 開発統括部/アート&デザイン部/TAセクション

リードテクニカルアーティスト

<講演者プロフィール>

入社からアーケードタイトルに関わり、「頭文字D」 「ガンダムカードビルダー」 「WCCF」を制作。
その後テクニカルアーティストセクションで、新技術検証やタイトルの立ち上げをサポート。
3年前にスマートフォン開発の部署に転籍し、以前と同様テクニカルアーティストとしてワークフロー構築やデザイナーの業務効率化を担当。

<受講者へのメッセージ>

コトダマンは350体以上のキャラクターが登場し、全て2Dアニメーションするという、賑やかなタイトルです。
キャラクターも毎月どんどん追加されていきます。
イラスト担当からアニメーション・エフェクト担当へと、毎日行き交う作業と進捗管理をExcelで行い、行き詰まったことろからSHOTGUNの導入に舵を切りました。

Excel管理に限界を感じている方に、新しい解決方法として、コトダマンでのSHOTGUN導入の経緯と事例をお話します。
渡辺 揮之

オートデスク株式会社

技術営業本部

テクニカルスペシャリスト

<講演者プロフィール>

プリセールスエンジニアとして2008年末からオートデスクで勤務を開始。DCCツールの技術デモを担当しながら日本のユーザー様のフィードバックをSoftimageやMayaの開発チームへと伝えてきました。2015年初頭からは、プロジェクト管理ツールShotgunを国内に普及すべく活動を行っています。

<受講者へのメッセージ>

皆さん、SHOTGUNでもっと楽になりましょう!