Google マップで現実世界のゲームを作ろう


講演形式
ショートセッション
講演時間
08月23日(木) 16:30 〜 16:55
資料公開
予定なし
得られる知見

・2018年3月のGDCで限定公開を開始した、Google Maps Platform (Google Maps Games SDK) の最新動向

・国内初事例となる「妖怪ウォッチワールド」での3次元地図データの利活用

セッションの内容

Google Maps Platform は、現実の世界に基づいてゲームを構築するためのプロダクトを提供するようになりました。 比類のない正確さと高品質な Google マップのデータを活用して、ゲームの世界観にあったユニークな 3D 地図を構築できます。このセッションでは、Google Maps Platform について説明した後、6月27日に登場した妖怪ウォッチワールド開発秘話も交えつつ、位置情報要素を取り込んだ新たなジャンルについて開発者の皆さまにわかりやすくご紹介します。

講演者プロフィール

丸山 智康

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

Google Cloud

Google Maps テクニカルアカウントマネージャ

<講演者プロフィール>

2013年より Geospatial Solution Architect として Google Maps Platform の企業向けソリューション構築を支援する傍ら、ブログや YouTube 動画を通じて技術情報をわかりやすく解説する「まっぷす先生」として活動。昨年よりゲーム業界に特化したテクニカルアカウントマネージャとして位置情報を活用したゲーム開発の構築支援に従事している。日本地図学会評議員

<受講者へのメッセージ>

Google Maps Platfom の ゲーム業界に特化した新しい SDK/API 群をご紹介致します。新規・既存を問わずゲームに位置情報の要素を取り込む際に、Google マップを使って何がどこまでできるのか、デモを交えながら、具体的にご説明致します。また、SDK/API を活用した先行タイトルも併せてご紹介します。
特に、講演内容にご興味のある方は、講演後個別にご相談ください。お待ちしております。
 昇 耕一

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

開発本部

ディレクター

<講演者プロフィール>

1972年、鹿児島出身
プログラマとしてファミコン、GB、GBA、PS 、PS2、DS、3DS、アーケード等各種ハードにて、50本以上のタイトルを開発。
2014年よりガンホー入社。
情熱大陸とのコラボタイトルであるモジポップン、位置ゲームの先鞭をつけたパズドラレーダーをリリース。
この時の基礎技術は妖怪ウォッチ ワールドにも生かされている。

<受講者へのメッセージ>

実際にリリースタイトルにて Google Maps Platfom を利用した例として「妖怪ウォッチ ワールド」をご紹介致します。
Googleマップ使用に至った経緯や、提供されたリアルなデータを、どの様に妖怪ウォッチの世界観に近づけて行ったか、実装の工夫と本タイトルが見据える Google マップの将来像についてご紹介したいと思います。