ゲーム製作20年の進化とこれから
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月22日(水) 13:30 〜 14:30
資料公開
予定なし
受講スキル

ゲーム業界の変遷や動向に興味をお持ちの方

得られる知見

ゲーム製作の進化においてトピックとなったテーマや出来事、これからの展望

セッションの内容

20年を振り返るとゲーム製作を取り巻く背景は大きく変化してきました。オンラインゲームの普及、フリーミアムモデルの登場、家庭用ゲーム機の変遷、携帯・スマホの普及、VRの登場など様々な流れが見てとれます。本セッションは遠藤雅伸氏をモデレータとして、 ゲストである岡本吉起氏および森下一喜氏とこれらの変遷と今後の展望について語るトークセッションです。

講演者プロフィール

遠藤 雅伸

東京工芸大学

芸術学部ゲーム学科

教授

<講演者プロフィール>


日本のゲームデザインをライフワークとする研究者、ゲーム作家。
1980年代よりアーケード、家庭用、PCオンライン、トレーディングカード、携帯電話アプリ、スマホアプリなどで、ジャンルにとらわれずに多くの作品を残しているゲームデザイナー。

<受講者へのメッセージ>


日本は世界でも多様性を持ったゲーム文化を持っています。
その中で時代を超えてゲームビジネスで成功している、CEDECでなければ考えられない組み合わせのゲスト2人が、この20年間を振り返ってくれます。面白さは時代によって変化していきますが、それを捉えてビジネスの成功に繋げる原点はどこにあるのか? 今回のトークは事前打ち合わせなしのぶっつけ本番で、ライブだからこその「何か」が飛び出すはず!
岡本 吉起

株式会社オカキチ

代表取締役

<講演者プロフィール>

1961年生まれ。愛媛県出身。ゲームプロデューサー。
90年代初頭、「ストリートファイターⅡ」で空前の対戦格闘ゲームブームを巻き起こす。
その後も「バイオハザード」シリーズ、「鬼武者」シリーズ、「モンスターハンター」シリーズといった大ヒット作の誕生にも関わるなど、アーケードゲーム、コンシューマゲームでトップゲームクリエイターの地位を築く。
そしてスマートフォンゲームアプリでは、2013年10月、株式会社ミクシィより開発に関わった「モンスターストライク」がリリースされ、2014年にはAppStore、GooglePlayでの国内トップクラスのセールスを獲得するまでに成長。現在は日本だけに留まらず、北米やアジア圏など全世界に提供エリアを拡大している。
今後はさらなる飛躍を遂げるべく様々なジャンルへの挑戦を表明している。
森下 一喜

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

代表取締役社長CEO

開発本部長 エグゼクティブプロデューサー

<講演者プロフィール>

1973年生まれ
2002年ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社を創業。
2002年「ラグナロクオンライン」を日本でプロデュースし、2012年「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の企画を手掛け、パズドラシリーズ
エグゼクティブプロデューサーを務める。
代表作: パズル&ドラゴンズシリーズなど