認知機能リハビリテーション用ゲームソフト『Jcores』:精神医療におけるゲームの活用
講演形式
インタラクティブセッション
資料公開
予定あり
受講スキル
医療におけるゲーム活用事例に興味をお持ちの方
得られる知見
開発の経緯と精神医療におけるゲームの活用事例。
Jcoresを活用したトレーニングプログラム(VCAT-J)の普及活動への取り組みと発展の可能性
セッションの内容
統合失調症(Schizophrenia)は認知機能障害が基盤とされる精神障害であり、その発症年代は約15~40歳と比較的若い年齢で起こるとされ、日常生活や就学・就労などの場面で大きな障害となります。また、日本における統合失調症の生涯有病率は1%程度(100人に1人が罹患)とされ、身近に存在する病でもあります。統合失調症へのリハビリテーションでは、近年ゲームをトレーニングに応用する試みがされており、その有用性に期待がもたれています。セッションでは、開発したリハビリテーション用ソフトウェア「Jcores」の実演と「精神医療とゲーム」の関わりについて解説をさせていただきます。