ハプティックデバイスによる小型キャラクタの把持と操作
講演形式
インタラクティブセッション
資料公開
予定あり
受講スキル
・VRや触覚技術(ハプティクス)に関する関心
・力学の基礎知識
得られる知見
・VRコンテンツ開発における接地型ハプティックデバイスの活用方法
・力触覚提示のための計算技術(ハプティックレンダリング)の重要性
セッションの内容
ハプティックデバイスのゲーム応用を目指した要素技術として,ゲーム空間に配置されたキャラクタを把持し離れた場所に配置する操作を行う際の力触覚提示に着目した開発の取り組みを紹介する.本セッションでは接地型ハプティックデバイスである3D Systems社のGeomagic Touch(以下,Touch)を用いた体験型展示を行う.Touchはスタイラスの操作による3次元位置入力機能と内蔵モータによる力覚提示機能を持つ.展示システムではスタイラスをマジックハンドに見立て,キャラクタを把持し操作することを可能とする.そのような操作時において把持キャラクタの動きや重さによって生じる力触覚を提示する手法を紹介する.