モバイルVRゲームにAmbisonicsを実装してみた ~釣りスタVR(DayDream)でのサウンド事例~
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月22日(水) 16:30 〜 17:30
資料公開
予定あり
受講スキル

VR/Ambisonicsに興味がある方、Ambisonicsを使って何か作ってみたいと思う方

得られる知見

Ambisonicsとは何かという概要

Ambisonicsをゲームに使用することのメリット

Ambisonicsの収録からゲームに実装までの手順

セッションの内容

VR元年と呼ばれた2016年から2年弱、VRにおける3Dオーディオ技術についての研究や議論が多くなされてきました。今回は、その中でも注目を集めている「Ambisonics」について、「釣りスタVR」というDayDream向けVRゲームの実例を元にご紹介していきます。

Ambisonicsの録音方法から実装するにあたって工夫した点や考えたこと、反省点などを中心に、具体的な例をとともにお伝えできればと思います。

講演者プロフィール

井上 幹

グリー株式会社

サウンドチーム

<講演者プロフィール>

2013年グリー株式会社入社。サウンドチームでは、SEの制作やBGMの作編曲から全体のディレクション、サウンドデザインまで幅広く担当。「サラと毒蛇の王冠」「Tomb of the Golems」「乖離性ミリオンアーサーVR」「釣りスタVR」等のVRゲームのサウンドデザインを行う。また、ゲームサウンドに携わる傍、ベーシスト/ミキシングエンジニアとしても活動しており、自身のバンド「WONK」では2017年度CDショップ大賞ジャズ賞を受賞し、数々の国内外のフェス・イベントに出演している。

<受講者へのメッセージ>

Ambisonicsを実装する過程で工夫した点や考えたことなど、出来るだけ具体的にお伝えできたらと思います。