レギュラーセッション
"誰もいない東京"への没入感を最大限高めるためのサウンド実装
対象プラットフォーム:コンシューマ, PC
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月24日(水) 11:20
〜 12:20
講演ルーム
第3会場
受講スキル
3DAudioについて興味がある方
Ambisonics形式での実装について興味がある方
得られる知見
サラウンド/3DAudioそれぞれに最適な音場表現について。
Ambisonics形式での制作・実装方法と注意点について。
処理負荷・配置コストを削減しつつ大量
セッションの内容
Ghostwire: TokyoではPS5での3DAudio出力を効果的に得るため、チャンネル/オブジェクト/シーンベースオーディオを組み合わせて制作を進めました。
その制作過程で得られた、各形式を組み合わせて制作するときの注意点および3DAudioを使用していないプロジェクトにも活かせる効果についてご紹介いたします。
特に本作はシーンベース(Ambisonics)形式での実装を行ったプロジェクトであり、従来のチャンネルベース波形実装との違いについて解説いたします。
また、渋谷周辺の人々が消えたあとも賑やかな街並み・生者の気配を感じない不気味な住宅街エリアの静寂、それぞれを表現するために制作したUE4アクターと、それらをプロシージャル配置することにより膨大な作業コストを削減した方法についてもご紹介いたします。