サービス終了寸前だったタイトルを、その後3年4ヶ月にわたって生き長らえさせた「未来への期待」を醸成するプロデュース術
スマートフォンゲームの運営方針や戦略に関する視座やヒントを求めている方
お知らせやプロデューサーレター等を通したプレイヤーとのコミュニケーションの参考事例を求めている方
ゲームのKPI(特に継続率)を向上させるための手法や知見を求めている方
キャラクターコンテンツの成長戦略に関する参考事例やヒントを求めている方
ゲームの外で「プレイヤーがワクワクできる瞬間/テンションが上がる瞬間」を設定することで、ゲームに対するモチベーションを上げて継続率をはじめとしたKPIを向上させる手法。
運営とプレイヤーさんとのインタラクティブなコミュニケーション手法の具体例を通して、どのように「未来への期待」を醸成するかを紹介します。
特に運用型のゲームに携わっておられる方にとって、ご自身のタイトルではどのようなことができるか?ということを考えるきっかけとなれば幸いです。
本セッションは2021年8月にサービス終了した美少女剣撃アクションゲーム『天華百剣 -斬-』の運営で得られた知見に基づきます。
運用型のスマートフォンゲームにとって「プレイヤーさんがそのタイトルの未来にどれくらい期待してくれているか」という状態は生命線であると考えています。
その最も本質的なものの1つともいえる「未来への期待」を、『天華百剣 -斬-』ではどのように醸成していたのか、具体的な方法を紹介します。
いわゆる「キャラゲー」でもあった『天華百剣 -斬-』は、大きく次の2つの側面から「未来へ期待」を提供していました。
①「キャラゲー×アクションゲーム」という側面に対する「未来への期待」
②「キャラクターコンテンツのIP」という側面に対する「未来への期待」
これら2つの側面に対して、どのように「未来への期待」を提供してきたか、具体的に紹介していきます。
なお、本セッションはCEDEDC2019で行なった「サービス終了寸前だったタイトルが、CMを使わずにDAUを増やして九死に一生を得たSNSプロモーション術」のその後をお伝えする内容でもあります。
https://cedec.cesa.or.jp/2019/session/detail/s5ca0b7d0e3310.html