レギュラーセッション

メタバースで広がるゲーム技術のBtoB活用について

講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月25日(木) 11:20 〜 12:20
講演ルーム
第7会場
受講スキル

ゲーム業界で働く、もしくは今後働きたいと思っている全ての方

ゲーム会社で新規ビジネスを立ち上げたいと思っている方

得られる知見

ゲーム技術を使ったBtoBビジネスの事例

ゲーム会社がBtoBビジネスを行う場合のメリットとデメリット

セッションの内容

世界の大手IT企業がメタバースに巨額の投資を行うと発表し、メタバースがバズワードになっています。そのメタバースは、ゲーム開発とほとんど同じ技術を使って開発されています。また、メタバースがブームになったことで、IT業界に限らず、ほとんど全ての業界で、DXと同じ文脈でメタバース対応が迫られており、メタバースのコンテンツやサービスを開発できるゲーム会社に、いま熱い視線が注がれています。本講演では、メタバースに限らず、VR/ARやAI、ゲームエンジンなどのゲーム技術を、ゲーム以外のBtoBに活用している事例をご紹介し、ゲーム会社がゲーム以外にビジネスを広げる可能性や、そのメリット、デメリットなどをご紹介します。

本城 嘉太郎

monoAI technology株式会社

代表取締役社長

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<講演者プロフィール>

1978年神戸生まれ。
ゲーマーだった19歳の時、世界初の本格MMORPG「ウルティマオンライン」に出会って強い衝撃を受け、将来ネットワークゲームを作ることを決意。フリーのサーバエンジニア、大手ゲーム開発会社でのゲームプログラマを経て、2005年にmonoAIを創業。ゲーム開発を行いつつ、まだ日本でネットワークゲームを作る文化がなかった頃からネットワークゲーム開発の研究開発に着手。その成果を元に、2013年からモノビットリアルタイム通信エンジンの販売を開始。2021年に大規模仮想空間基盤『XR CLOUD』をリリースし、ソニーグループなどから総額15億円超を調達。

<受講者へのメッセージ>


この度は招待講演の機会を頂き、CEDECに10年以上参加させて頂いてきた身として感無量です。弊社は普通のゲーム制作に加えて、BtoB向けの要素が強い事業も展開してきました。エンターテインメントのゲーム制作も大変楽しい仕事ですが、ゲームの技術がゲーム業界以外でも活用されるのは、ゲーム業界の発展にとって、とても良いことだと思いますし、ゲーム会社の新たなビジネスとしても貴重な機会だと感じています。ぜひ本講演で、ゲームの技術の新たな可能性を感じて頂けると嬉しいです。
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