レギュラーセッション
開発もQAも自動テスト!「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」のQAテスター参加で進化した「テスト自動化チーム(仮)」の取り組みについて
対象プラットフォーム:コンシューマ
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月24日(水) 14:50
〜 15:50
講演ルーム
第2会場
受講スキル
これから自動テストの導入を検討している方、自動テスト作成のための学習の過程やチーム運営などを含めた具体的な運用事例について興味がある方
自動テストシステムの開発や運用、マルチプラットフォームや多言語・多拠点開発における自動テストの役割や効果について興味がある方
得られる知見
手動QA部門がテスト自動化に参加するために効果的な施策と実プロジェクトにおける具体的な運用手法
マルチプラットフォーム・多言語・多拠点の並行開発におけるテスト自動化環境の実運用事例
セッションの内容
近年のゲーム開発では、開発規模が拡大するとともに、マルチプラットフォームや多言語対応、多拠点開発(海外・在宅勤務を含む)の必要性が増し、開発スピードや品質の維持のためにテスト自動化の重要性が日々高まっています。一方で、ゲーム開発におけるテスト自動化は、一般的には開発部門またはQA部門の片方が主体となって行われることが多く、どちらかが得意な切り口(単体テスト中心、画像認識によるプレイテスト中心など)に偏りがちです。
本講演では、開発部門とQA部門からそれぞれ参加して、一つの「テスト自動化チーム(仮)」を結成し、プログラマもQAテスターも各々の得意分野の自動テストを書くことで、より広範囲かつ効果的なテスト自動化を達成して、開発スピードと品質の向上に貢献した事例について、マルチプラットフォーム・多言語・多拠点開発となった「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」の実例をもとに、開発部門とQA部門のそれぞれの視点を交えて紹介します。