レギュラーセッション

受託型開発会社が始める3Dアクションゲーム開発効率化のためのQA自動化への道のり~千里の道も一歩から~

対象プラットフォーム:コンシューマ, PC
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月25日(木) 14:50 〜 15:50
講演ルーム
第4会場
受講スキル

・QA自動化に興味があるエンジニア

・QAを担当する非エンジニア

・開発にかかる工数を減らしたいすべての方々

得られる知見

・受託型開発会社で共通基盤となるQA自動化の取り組みを進める事例

・ゲーム開発チームと協力してQA自動化を実現する知見

セッションの内容

TechFlagではグループ内の受託型開発会社と協力してUnrealEngine4/5を用いた3DアクションゲームのQA自動化に取り組んでいます

近年のゲーム開発は大規模化し開発費は増える一方です。増大する開発費を抑える手段として注目されているQA自動化ですが、受託型の開発会社では毎回作るゲームジャンルが違ったり主要スタッフが違ったりなど様々な理由により中々着手できていない会社さんが多いと考えています

このセッションではそういった受託型開発会社の様々なジレンマの中でQA自動化に取り組むなかで発生した課題や知見、開発過程そのものを詳細に紹介します

山中亮

株式会社テックフラッグ

開発部

SDET/Engineering Manager

講演者詳細を開く >

<講演者プロフィール>

株式会社エディア、ディライトワークス株式会社など複数の開発会社でゲームプレイプログラマーとして主にバトルPartを担当
関わった主なタイトルは「Fate/Grand Order」「サクラ革命」など
2021年に株式会社テックフラッグへ入社しゲーム開発の自動化・組織マネジメントなどに注力しています

<受講者へのメッセージ>

昨今のゲーム開発はどの案件も大規模化が顕著であり、各社なんとかして開発費を抑える手段を探しています
その代表的手段としてQA自動化が挙げられますが、先行事例の多くは大企業の開発スタジオだったり自社開発のデベロッパーであることが多く、受託案件の多い開発会社ではハードルが高く感じてしまうことがあると思います
今回のセッションでは、皆さま受託開発現場やこれからQA自動化に着手したい方に一部でも持ち帰れることがあるような開発現場に寄り添った泥臭い発表をしたいと考えています
閉じる