パネルディスカッション
パネルディスカッション:WebXRメタバースの挑戦 in CEDEC2022 ~Mozilla Hubs活用事例と課題共有~
公募
主分野:
BP
関連分野:
ENG
メタバース
YouTube配信
対象プラットフォーム:PC, スマートフォン
自分で、自分のブランドでメタバースを作りたい、実際にMozilla Hubsを使ってみようと考えているが、何から始めたらいいのかわからない、どんな大変さがあるのかわからない新規事業開発担当者。
Mozilla Hubsを使ったサービス開発の最先端事例、コスト、メタバースサービスの設計に必要となる技術要素・法的遵守、品質保証、一般ユーザに向けたコンテンツ開発テクニックなど。BP+EN要素を中心に。
セッションの内容
本セッションでは、Mozillaがオープンソースで開発しているWebXR「Mozilla Hubs」の開発/活用/運用事例を行っている担当者に御登壇いただき、令和メタバース時代のWebXRのナレッジの共有とベースラインの引き上げを狙います。
Hubsの活用は、WebXRならではの導入の手軽さや、無料でソースコードが入手でき、世界中の開発者が参加するOSSであること、複雑で多岐に渡るシステムであるにもかかわらずAWSでパッケージ化されていることなどが特徴で、エンタメやECだけでなく、社内向けプラットフォーム、バーチャルキャンパスやデジタル教科書といった教育用途やUCG、そしてWeb3への展開可能性もあります。また課題も多くあります。
ネイティブアプリとの連動や多人数同時参加、IPコラボといったこれまでのCEDEC参加者、特にビジネスプロデュース・新規事業企画者の興味に加え、これからメタバース産業に参入したいコンピュータエンターテインメントの隣接業界、Web系技術者、AWS技術者、教育関係の指導者に向けた「現在のWebXRメタバースの挑戦」を共有する60分です。
パネリスト
・矢野 浩二朗 (大阪工業大学)
・小泉和真 (大日本印刷株式会社)
・千田忠慶 (日本電信電話株式会社)
・Kiral Poon (Gugenka)
オーガナイザー
・白井暁彦 (REALITY株式会社 GREE VR Studio Laboratory/デジタルハリウッド大学)
講演者詳細を開く >
<講演者プロフィール>
東京工業大学 知能システム科学 博士(工学) 。専門はVRエンターテインメントシステム、触覚技術、GPU応用、多重化ディスプレイ、体験の物理評価、国際連携。日本バーチャルリアリティ学会 IVRC実行委員、フランスLaval Virtual評議員。著書「白井博士の未来のゲームデザイン〜エンターテインメントシステムの科学」、「WiiRemoteプログラミング」他。 デジタルハリウッド大学大学院 客員教授。2018年より「GREE VR Studio Laboratory」 Directorとして、VTuber関連技術をはじめとするXRエンターテインメントにおける未来開発,異業種R&D連携強化,業界振興・イノベーション型人材の支援発掘や育成中心に、世界に向けた発信活動を行っている。 https://akihiko.shirai.as/
<受講者へのメッセージ>
今回、Mozilla Hubs関係でチュートリアルとパネルディスカッションの2件を採択いただきました。
メタバース時代における注目を感じています。
REALITY株式会社はアバター配信アプリ「REALITY」を中心にメタバースサービスを展開しているのですが、GREE VR Studio Laboratoryは研究開発として「WebXRをどのように活用するか?」という研究も行っています。単なる調査や翻訳にとどまらず、B2B向け事業部とともに垂直技術としての企業向けコンサルティングなども行っています。
研究開発ならではオープンな交流を目的としております。どなたでもお気軽にご参加ください。
企業の枠を超えたMozilla Hubsの取り組みをディスカッションしていきます。
閉じる
講演者詳細を開く >
<講演者プロフィール>
大阪工業大学情報科学部ネットワークデザイン学科 准教授。千葉大学医学部医学科卒業後、マンチェスター大学生物学部大学院で修士号、リバプール大学医学部生理学科大学院で博士号取得。2004年よりケンブリッジ大学医学部生理学科博士研究員、2006年より同大学ペンブルカレッジ シニアリサーチフェロー。2011年に大阪工業大学へ着任し、現在へ至る。主要研究テーマはVRの教育分野への応用。
講演歴:XRKaigi2021、Unity道場 教育スペシャル2、Cluster 大加速祭2021、Schoo、eラーニングアワード2021フォーラムなど多数。
<受講者へのメッセージ>
WebXRとメタバースの親和性はとても高いです。今回、私の方からは教育分野への応用の可能性について、国内外の事例や私自身の実践を紹介しながらお話しさせていただきます。CEDECは今まで聴衆の立場で色々と勉強させていただきましたが、今度はみなさんの学びに繋がるお話しをできればと思います。よろしくお願いいたします。
閉じる
講演者詳細を開く >
<講演者プロフィール>
カナダから日本に来て、面白くて幸せな仮想世界を具現化しています!(^∇^)/
XR Tech Director: 進撃の巨人獣の巨人戦 (Hexaride), スレイヤーズ 3D LIVE & @VRChat, Sanrio Virtual Festival (Sanrio_v_fes), タイトー アーケード『SPACECUBE』,HoloModels(ホロモデル), MakeAvatar(メイクアバター), XMarket, DOOR | その他
<受講者へのメッセージ>
NTTDOOR Gugenka とNTT 一緒に制作して、色んなイベント:
範馬刃牙, ミクランド, ドローンダイバー授業用, SANRIO Virtual Fes, ニコニコ超会議, 86, クラフ特区O-City, ゼーガペインVR展示会, 長生館, シドニア仮想現実展覧会, 古町 | その他
設計から、特別機能まで色んなノーハウあるので、チャンスあれば、共有したいと思います^^
閉じる
講演者詳細を開く >
<講演者プロフィール>
リアル空間とバーチャル空間がパラレルに連動するXRロケーションシステム「PARALLEL SITE」を開発。場所が持つ価値を拡張、より進化させることを目的に、「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」、「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」、「京都館 PLUS X」などを展開。
<受講者へのメッセージ>
弊社のメタバースの取組み事例についてご紹介させていただきます。
閉じる
講演者詳細を開く >
<講演者プロフィール>
Mozilla Hubsをベースに開発したNTTが提供するXR空間プラットフォーム「DOOR」の担当者。 NTTならではの情報発信や自由でオープンなコミュニケーションを可能にしたプラットフォームを企画。2020年のローンチ以降、数多くの事例をつくり、そこで得た知見を積極的に一般公開している。
DOOR利用事例紹介: https://door.ntt/web/application_case/index.html
<受講者へのメッセージ>
メタバースは誰でも簡単にはじめることができますので、
そのきっかけになればと思っています。
閉じる
共同研究・開発者
駒崎拓斗 (グリー株式会社)
堀部貴紀 (REALITY株式会社)
石田正浩 (REALITY株式会社)