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サウンド

ノミネート(1)

重低音から高域に至るまでの優れたバランスの実現
「ソウルキャリバーIV」サウンド開発チーム (株式会社バンダイナムコゲームス)

選考理由 低域から高域に至るまでの音域バランスをクオリティ高く実現し、HD映像に負けないサウンドを実現している。特に、5.1chウーハーによる重低音の表現と使い方が秀逸。効果音、楽曲ともに質の高い作品として、日本だけでなく世界中で賞賛を得ている。

ノミネート(2)

先進のワークフローと、これを活用しての緻密な音響空間の構築
「バイオハザード5」サウンド開発チーム (株式会社カプコン)

選考理由 MT Frameworkを活用し、先進のワークフローを実現する事で、高度なゲームサウンドを構築。楽曲を含めた全て音響は5.1chサラウンドミックスされ、AAA級タイトルに相応しい、豪華な音響効果を提供している。常に先端の技術を学び、優れたゲームオーディオに関して追及し続ける姿勢は、国内の開発者に刺激を与え続けている。

ノミネート(3)

プレイヤーをゲーム世界に引き込む、ダイナミクスを活かしたサラウンド利用
「LOST PLANET Extreme Condition」サウンド開発チーム (株式会社カプコン)

選考理由 サラウンドをスタンダードな表現として取り入れつつも、それを強調しすぎる事なく、プレーヤーをゲーム世界に引き込むようデザインされた音響効果を実現している。また、映画にひけを取らないダイナミクスの確保は、国内ゲームメーカーの音圧問題に一石を投じた。遮音効果や環境音など、優れた空間表現をマルチプラットフォームで実現している点も注目に値する。

ノミネート(4)

各プラットフォームのロンチタイトルながら、各々のハードウェア能力を最大限に発揮したオーディオ実装
「リッジレーサー」シリーズサウンド開発チーム (株式会社バンダイナムコゲームス)

選考理由 各種プラットフォーム同時発売タイトルの開発において、各ハードウェアの能力を最大限に引き出しながら、新しい表現への挑戦を続けてきた。どの時代でも、各プラットフォームにおけるサウンド表現のベンチマーク的存在である。最新の「リッジレーサー7」では、インタラクティブミュージック、エンジンサウンドシンセサイザー、リアルタイムオーディオエフェクトなど、積極的な内部デジタル信号処理に取り組み、新世代におけるリアルタイム・デジタル信号処理の可能性を示した。

ノミネート(5)

丁寧な作り込みにより、「音ゲー」を、「リズムゲーム」という新たなステージに昇華させた
「リズム天国ゴールド」開発チーム (任天堂株式会社)

選考理由 シンプルなアイディアと丁寧な作りこみで前作からゲーム性を昇華させ、幅広いお客様が楽しめる音楽ゲームを実現している。ポピュラー音楽のヒットメーカーの才をゲームデザインに活かし、サウンド表現とゲーム内ギミックの連携も絶妙で、「リズムに乗る」という本能的な気持ち良さとユーザー操作とが直結されるよう音色選びまで拘り抜かれ、サウンドがゲームデザインの重要な要素として活かされている。

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