過去のゲームが失われる前に何ができるのか:アーカイブ、DB、利活用
社内の資産管理等に携わったことがある方
ゲームの保存に興味がある方
現在の保存実態をもとに、事業者としてゲーム保存にどのような形で関われるのか。
過去のゲームが失われる前に何ができるのか:アーカイブ、DB、利活用
社内の資産管理等に携わったことがある方
ゲームの保存に興味がある方
現在の保存実態をもとに、事業者としてゲーム保存にどのような形で関われるのか。
あらゆる文化は過去の遺産の積み重ねのうえに発展をつづけていくものですが、デジタルゲームもまた、そうした文化の一つです。その意味で過去のデジタルゲームの蓄積にアクセスできるということは、ゲームという産業、文化の発展にとって極めて重要な問題です。しかしながら、アクセスができない過去のゲームは日々増えています。企業、公的機関、コレクターなどを見渡しても過去のゲーム全体を統合的に保存できているといえる組織は、まだありません。ゲームの保存は、現状さまざまな課題を抱えており、その解決のためには様々なアクターが協力していく必要があります。
本セッションでは、デジタルゲームのアーカイブ事業に長年取り組んできた立命館大学の活動を通じて、国内外において保存がどこまですすんでいるのか、それをどのように活用できるのか、今後どういった展開が可能かといった情報を共有するとともに、企業のみなさんと今後の課題を議論できればと思います。