臨床心理士と開発者が当事者研究事例から考える、バーチャルアクターの心理ケアの課題と対応案
VTuberを始めとしたバーチャルアクターに関する心理ケアの対策をご検討されている方。バーチャルアクターのマネジメントやプロデュースに関わる方。
バーチャルアクターが活動を行う際にどのような心理トラブルがあるか。また臨床心理の視点から考えられる対応案
臨床心理士と開発者が当事者研究事例から考える、バーチャルアクターの心理ケアの課題と対応案
VTuberを始めとしたバーチャルアクターに関する心理ケアの対策をご検討されている方。バーチャルアクターのマネジメントやプロデュースに関わる方。
バーチャルアクターが活動を行う際にどのような心理トラブルがあるか。また臨床心理の視点から考えられる対応案
本セッションでは、VTuberを始めとしたアバターを用いたバーチャルアクターと共同で仕事にあたる際に遭遇する、心理面での課題と対応案について説明・考察します。
半年に渡って行った参加者500件を超えるアンケートと28件のインタビューによる調査から、バーチャルアクターが抱える心理面での課題として「アイデンティティの拡散体験による自我機能の低下」「承認欲求による問題行動」「自身をキャラ化することによる疲労」があることが分かりました。
エンターテイメント業界においてバーチャルアクターを声優やパフォーマーとして採用するケースが増えていることから、「引退・失踪・炎上」に追い込まないための課題解明と心理ケアを考えます。