ビジュアル・アーツ
「WWE 2K15」におけるキャラクター表現とモデルパイプライン
- 日時
- 8月27日(木) 14:50~15:50
- 形式
- レギュラーセッション
- プラットフォーム
- コンシューマ
受講スキル | 次世代コンソール機向けのゲームにおけるキャラクター表現やテクノロジーについて検討されている方。 |
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受講者が得られるであろう知見 | 魅力的なキャラクター表現と効率的なアセットパイプラインを構築するためのヒント。 |
セッションの内容
2014年11月に発売された『WWE 2K15』はWWEシリーズ初のPS4・Xbox One対応タイトルということで様々なテクノロジーを導入しました。本セッションでは100体にも及ぶハイクオリティーなキャラクターモデルを短期間でどのように作成したのか、またどのような表現を行っているのか、パイプラインとランタイム技術の両面から解説していきます。
また、本タイトルの特徴としては、フォトグラメトリーによる高精細なモデル表現や、フォトグラメトリーを活かしたフェイシャルアニメーション、豊かなキャラクター表現などがあり、これらを中心にお話ししたいと思います。
講師プロフィール
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上野 浩樹
YUKE'S LA/株式会社ユークス
シニアテクニカルディレクター
1998年株式会社ユークスへ入社
2011年よりLAスタジオ勤務
過去の講演
・GDC 2010「Practical Techniques in the Physics and Animation for Next Generation Fighting Games」
・CEDEC 2011「ユークスにおける物理シミュレーションとアニメーションの融合における取り組み」
・CEDEC 2012「クロスボーダー『AI×アニメーション』」
代表作
・「WWE 2K シリーズ」
・「UFC UNDISPUTED シリーズ」
・「レッスルキングダム」《講師からのメッセージ》
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鈴木 英樹
YUKE'S LA
シニアシステムエンジニア
ゲーム開発会社、パチンコメーカーを経て、2000年に渡米。VFXプロダクションを経て2013年にYUKES'S LAに入社。
《講師からのメッセージ》
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高野 正道
株式会社ユークス
本社開発室
シニアテクニカルディレクター
2001年 ユークスに入社。
いくつかのコンシューマータイトルにて、レンダリングおよびフレームワークの制作を中心に開発に携わる。
現在は、エンジン開発及び、アーティスト向けのフレームワークの構築やDCCツールのプラグインの研究開発等を担当。
代表作:
「UFC UNDISPUTEDシリーズ」
「WWE2K15」《講師からのメッセージ》