ビジュアル・アーツ

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団体招待 VA  

プロダクションセッション「3DCGが変えたアニメとは」

日時 
8月27日(木) 13:30~15:50
形式 
レギュラーセッション
プラットフォーム 
その他
受講スキル

特にありません。CGやアニメに興味のある方ならばどなたでも。

受講者が得られるであろう知見

セッションの内容

フル3DCGのアニメ番組や映画が増えるなか、アニメに新しい風を吹き込んだプロダクションを代表して4社に、CGアニメの現在について語っていただきます。また後半は、CGが変えたアニメや映像表現について、これからの可能性と展望を、リアルタイムの視点を交えてディスカッションします。

今回のセッションでは、神風動画のご協力得て、映像制作・配信システム「TriCaster Mini」による、よりクオリティの高い演出にて講演を行います。ぜひご覧ください。

TriCaster Mini
http://www.dstorm.co.jp/dsproducts/tricaster/tc-mini.html

※本招待セッションは、CG-ARTS協会とのコラボレーション企画セッションとなります。
CG-ARTS協会公式サイト: https://www.cgarts.or.jp  

※本セッションは2コマ開催となります。

コラボセッション一覧

講師プロフィール

  • 塩田 周三

    塩田 周三

    株式会社ポリゴン・ピクチュアズ

    代表取締役

    上智大学法学部国際関係法学科卒業。1991 年 新日本製鐡株式會社入社。1997 年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、 1999 年 当社入社。2003 年 代表取締役に就任し、 海外マーケット開拓に注力。TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する。一方で、Prix Ars Electronica( オーストリア)、SIGGRAPH( 米) などの国内外映像祭の審査員を歴任し、2008 年には、米国アニメーション専門誌 Animation Magazineが選ぶ「 25Toon Titans of Asia( アジア・アニメーション業界の25 傑)」の一人に選定された。米国育ち、趣味はバンド活動。

  • 松浦 裕暁

    松浦 裕暁

    株式会社サンジゲン

    代表取締役

    2006年3月に株式会社サンジゲンを設立。様々な作品で3DCGプロデューサーを務め、3DCGで作るリミテッドアニメーションという新しいアニメの表現を確立していく。2012年10月にはフル3DCGの劇場作品『009 RE:CYBORG』を制作、翌年2013年10月には『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』でTVシリーズでのフル3DCG作品の制作に挑戦した。
    また、2011年には、サンジゲンを含む5社をグループとした「株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ」を設立。クリエイティブとビジネスの両面から日本のアニメを見据え、正しくものづくりをして、市場を広げることの実現に向けて意欲的に取り組んでいる。

    《講師からのメッセージ》

    アニメCGの最前線で戦うメンバーの特別なパネルディスカッションになると思います。これからアニメCGをはじめたいと思う方々から、来たるべくアニメのオールCG化にご興味をお持ちの方々は是非ご参加下さい!意外に仲の良い横のつながりも楽しめるかも(笑 お待ちしております!

  • 水﨑 淳平

    水﨑 淳平

    有限会社神風動画

    代表取締役

    1973年生。神風動画代表取締役。DTPやゲーム制作、セルアニメーション業界を経て、メディアの壁を超えた作風を武器に有限会社神風動画を設立。
    代表的な監督作はTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』OP、『FREEDOM』OP、『FC&SFC ドラゴンクエスト123』OP、『ドラゴンクエストIX』OP、ドラマ『彼岸島』OP、NHK Eテレ『Let's 天才てれびくん』アートディレクション、EXILE『BOW & ARROWS』MV等。
    座右の銘は「妥協は死」。

  • 吉岡 宏起

    吉岡 宏起

    株式会社グラフィニカ

    デジタルアニメーション総括

    取締役 チーフプロデューサー

    ゲーム開発会社を経てゴンゾへ入社。2009年にグラフィニカへ転籍後は「ヘルシングOVAシリーズ」第8話~最終話までのプロデューサーとして活躍。「楽園追放- Expelled from Paradise-」(2014年12月)の制作指揮を務める。2014年取締役就任。

    《講師からのメッセージ》

    日本のアニメーションは作画だけが制作手法ではなく、3DCGを用いて作成することが可能であることをようやく証明できたと思っています。まだまだ研究を重ねて進化する必要がありますが、予算が許す限り、良いものを提供できるよう尽力させていただきます。今後共グラフィニカの躍進にご期待下さい!

  • 尾小山 良哉

    尾小山 良哉

    株式会社wise

    代表取締役

    1973年10月生まれ、1996年金沢美術工芸大学卒業。
    同年太陽企画株式会社(企画演出部)に入社、24歳からTV-CM の演出を開始し、その後、ミュージックビデオや舞台などを手掛ける映像ディレクターとしても活躍。
    2004年には有限会社ディスバウンドディメンションを設立。2008年同じく代表を務める株式会社ドロイズ、2014年株式会社ワイズを設立。

  • 橋本 善久

    橋本 善久

    リブゼント・イノベーションズ株式会社

    代表取締役社長

    1973年愛知県生まれ。東京大学工学部卒業後、1997年より株式会社セガでプログラマ、企画、ディレクターなどを務め、2009年より株式会社スクウェア・エニックスでCTO、R&D部門長、技術ディレクターなどに従事。2014年春より独立し、リブゼント・イノベーションズ株式会社を創立。2014年11月より株式会社INEI 執行役員プロデューサーを兼務。2014年12月よりライフイズテック株式会社 執行役員CTOを兼務。

    【代表作】
    「ソニック・ワールドアドベンチャー(Sonic Unleashed)」(セガ/ゲームディレクター兼技術ディレクター)
    「Agni’s Philosophy – FINAL FANTASY Realtime Tech Demo」(スクウェア・エニックス/プロデューサー兼ディレクター)
    「FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼア」(スクウェア・エニックス/技術ディレクター)

    【CEDEC講演など】
    CEDEC2008 講演「リアルタイムCGにおけるグローバルイルミネーションの実践導入・その他開発事例
    ~Sonic Unleashedの開発現場より~」
    CEDEC2010 講演「西川善司の「CEDEC 2010」ゲーム開発マニアックス(グラフィックス編)」
    CEDEC2010 講演「「Eidosの最新ゲームエンジン詳解」 ~Deus Ex, Hitman, Tomb Raider, Kane and Lynch の裏側を覗く~」
    CEDEC2012 講演「メイキング オブ 「Agni's Philosophy - FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO」 ~リアルタイムCG映像の未来~」
    CEDEC AWARDS 2009 ノミネート「グローバルイルミネーションの実ゲームにおける応用技術 」
    CEDEC AWARDS 2013 ノミネート 「スクウェア・エニックス オープンカンファレンス」
    CEDEC AWARDS 2013 ノミネート 「次世代ゲームグラフィックの可能性の提示と未来へ向けたコンピューターエンターテインメント業界への積極的な情報公開」

    《講師からのメッセージ》

    ゲームのリアルタイム技術は他業界からの転用・応用への期待感が年々高まっています。
    今回はマーザ・アニメーションプラネット社と一緒にUnreal Engine 4を使ったCG映像制作にチャレンジしました。講演ではプリレンダーCGのワークフロー、リアルタイムCGのワークフローのそれぞれの長所と短所を比較し、今後の課題や展望を考えていければと思います。

  • 松山 洋

    松山 洋

    株式会社サイバーコネクトツー

    代表取締役

    株式会社サイバーコネクトツー
    代表取締役 松山 洋

    博多にある元気なゲーム制作会社サイバーコネクトツーの代表兼ディレクター。
    開発の傍らで毎月、60冊の漫画誌を読んでいる大の漫画好き。アニメや映画、もちろんゲームも漫画も幅広く、こよなく愛している。非常に“濃く”“熱い”人間である。

    代表作は「.hack」シリーズ、「NARUTO−ナルト− ナルティメット」シリーズ、「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」など。アクションと映像演出に特別なこだわりを持つ作品づくりが特徴。

  • 篠原たかこ

    篠原たかこ

    CG-ARTS協会

    教育事業部

    担当部長

    大学卒業後、民間企業を経て、株式会社エムケイにて「画像情報生成処理技術者の育成に関する研究会」の事務局を務める。以後、公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)の立ち上げに携わり以来、教材や検定試験の企画制作、学生CGコンテスト、文化庁メディア芸術祭の広報、セミナー企画運営等を通じてCGを中心とした画像情報分野の文化振興、教育普及に務める。

    《講師からのメッセージ》

    今回は、CEDECビジュアルアーツとのコラボレーションセッションにて「CGアニメ」をテーマに、企画させていただきました。後半ではアニメに限らず、ゲーム・リアルタイム・インタラクティブの視点を加え、5年10年先のこれからについて、登壇者の皆さんが何を感じ、求め、実現したいと思っているのかを語っていただきますので、ご期待ください。

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