ビジネス&プロデュース
カプコンVS全学生!CAPCOM GameJamで生まれた学生とカプコンとの絆
- 日時
- 8月27日(木) 13:30~14:30
- 形式
- レギュラーセッション
- プラットフォーム
- その他
受講スキル | GameJamイベントを開催してみたいが勇気が出ない開発者(特にプログラマ)の皆様、「最近社内に活気がないな…」とお悩みのプロジェクトマネージャー、管理職の方、「もっとゲーム業界を盛り上げたい!」とお考えのすべてのゲーム業界人。 |
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受講者が得られるであろう知見 | 「GameJamがすごいのは分かった、でも何から手を付ければいいんだろう?」というお悩みに対し、最初の一歩が踏み出せるような勇気と、具体的にイベント開催に必要なノウハウの数々、そして社内で新しい試みに挑戦することの面白さと重要さ |
セッションの内容
2014年12月から2015年1月にかけて、カプコンのインターンシップの取り組みとして、「CAPCOM GameJam 2014」というGameJamイベントを、東京、大阪の2会場で開催しました。
このGameJamのメインテーマは、「プロのゲーム開発者を打ち破れ!」というもので、GameJamでありながら、コンテスト形式を採用し、「カプコンVS学生」というお祭り感の強いイベントにすることで、ゲーム業界全体の盛り上げや、学生のゲーム業界への興味付け、ゲーム開発スキルの育成を目的として開催しました。
実は、カプコンでのGameJamイベント開催は今回が初の試みであり、開催どころかGameJamイベントの参加経験がある社員もほとんどいないという手探りな状態からのスタートでした。そのため、一般的なGameJamイベントとは毛色の違う点もいくつかありました。「参加対象者をプログラミング経験者に絞った」というのもその一つです。
初のGameJamイベント、しかも学生を招いてのインターンシップイベントということで、イベント運営の中でいろいろな選択を迫られましたが、なぜそのような判断に至ったか、その結果どうなったのか等の事例について、主に開発者目線での振り返りを紹介します。皆様のGameJamイベント開催へのモチベーション向上や、障害回避の参考になれば幸いです。
なお、本セッションは、CEDEC 2014のバンダイナムコスタジオ様のセッション【GameJamでクリエイターに「何が起きたのか?」 ~バンダイナムコスタジオが挑んだ人材育成の舞台裏~】へのアンサーセッションでもあります。上記セッションに関する資料や記事をあらかじめご覧いただくと、より理解が深まるかと思われます。
講師プロフィール
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大井 勇樹
株式会社カプコン
技術開発室 テクニカルコーディネーションチーム
テクニカルディレクター
2003年株式会社カプコン入社。
ゲームプログラマとして「戦国BASARA」シリーズや「BIOHAZARD 5」等の
プロジェクトに参加後、内製ゲームエンジン「MT FRAMEWORK(以下MTF)」
開発チームへ移籍、エンジンプログラマへ転向。
現在は、テクニカルディレクション、テクニカルサポート、
プロジェクトマネージメントといった様々な業務をおこないつつ、
開発者全体がハッピーになるための施策を日々模索、実践中。
CEDEC2012「あなたのゲームエンジンをもっと多くの人に使っていただくために」講演。《講師からのメッセージ》