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2012年・ノミネーションリスト(プログラミング・開発環境部門)

  • プログラミング・開発環境部門 ノミネート(1)

    新しいゲームデザインを切り拓くオープンな革新的技術「Kinect for Windows/Xbox 360 Kinect」開発チーム(マイクロソフト)

    選考理由

    ナチュラルユーザーインターフェースの先駆けともいえる技術は、数々の新しいゲームデザインを生み出す原動力となっている。
    人体の姿勢をリアルタイムに認識する先鋭的なソフトウェア技術をはじめ、音声認識も含めて総合的に優れた製品を実用化した開発力は高く評価できる。
    学術会議等での技術詳細の公開や、 Kinect for Windows において誰もが手軽に利用できるSDKを提供する等を通じて、広い分野の開発者や研究者にも大きなインパクトを与えている。
    そして何より、新しいインターフェースを世に広めた功績を高く評価。

    参考URL
    「KINECT のあるくらし」
    http://www.xbox.com/ja-JP/kinect/kurashi

  • プログラミング・開発環境部門 ノミネート(2)

    次世代のグラフィックスの実現とWebと融合したオンライン要素「Battlefield 3」 開発チーム(エレクトロニック・アーツ)

    選考理由

    次世代レベルのグラフィックス表現を評価するとともにPlayStation 3やXbox 360のようなアーキテクチャの異なるハードウェアにおいてもそれぞれの制限の中で、可能な限り同じクオリティを維持するために最適化された実装も評価。
    同時にFrostbiteで採用されたタイルベースのライティングに関しては今後研究が進むであろう新しい技術の潮流を生み出した。
    また、オンラインのマッチングにWebクライアントを使うなどグラフィックス以外の部分でも新たな技術的挑戦を試みていたことも評価。


    参考URL
    http://www.battlefield.com/jp/battlefield3/blog/tag/battlefield3

  • プログラミング・開発環境部門 ノミネート(3)

    音声認識を利用したAIコントロールやプロシージャルアニメーションの実装「Binary Domain」 開発チーム(株式会社セガ)

    選考理由

    音声認識を利用したAIの操作や、物理シミュレーションを利用したプロシージャルアニメーションの実装など次世代の技術的な挑戦を行なったタイトルとして評価。

    参考URL
    http://www.binarydomaingame.jp/

  • プログラミング・開発環境部門 ノミネート(4)

    ゲーム開発者の裾野をグローバルかつボーダーレスに広げる活動Susan Gold氏
    (国際ゲーム開発者協会 (IGDA) Education SIG)

    選考理由

    Global Game Jamにおいて、プロ、アマ、学生などの垣根を取り払い、知らぬ人同士がチームを組み、短時間に1つのゲームを完成させる挑戦を通じて、ゲーム開発の一連のプロセスを体験したり、新しい開発スタイルを体験する貴重な機会を提供している。
    特に、インターネットを介して世界各国の会場と同時に競う試みは
    広い視点を持った開発者の育成や、業界の裾野をグローバルに広げる活動にも貢献していると考え評価。

  • プログラミング・開発環境部門 ノミネート(5)

    国内トップクラスのレンダー、アニメーション表現と積極的な情報開示「Dragon's Dogma」 開発チーム(株式会社カプコン)

    選考理由

    グラフィックス表現においては、Deferred Lightingの実装や動的な時間変化の表現、草の描画などがあり、アニメーションにおいても、ベルレ積分をベースとした物理シミュレーションを用いた髪や布の実現など、国内でトップクラスの技術を評価。
    また昨年のCEDEC2011にて、発売前の段階でありながらも積極的に技術情報を開示し、業界の技術発展に貢献。


    参考URL
    http://www.capcom.co.jp/DD/index.html

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