ワークショップ

T05

みんなで語ろう!ゲームサウンド制作

9/27(金)13:00~14:20  SD

セッション概要

受講スキル ゲームサラウンド音響、サウンド制作について積極的に熱く語りたい方ならどなたでも大歓迎です!
内容

今回でラウンドテーブルには3回目の参加となります。今年もゲームサウンドに携わる方や、ゲームサラウンド制作についてもっと知りたい方が集まって語り合える場を作りたいと思います。モデレーターはドルビー日本支社・近藤広明が務め、パネリストとして(株)バンダイナムコゲームスの中西哲一さんをお迎えします。ゲームのサラウンド音響制作、またサウンド制作をする上で、日頃抱えている悩みを分かち合い、問題解決の道を開く絶好のチャンスです。本年は議題を募集し、当日に効率よく積極的な議論を交わすことができるようにしたいと思います。ラウンドテーブルで議題にあげたいことがある方は、メールにて件名に「CEDEC議題」と記入の上、game@dolby.co.jpまでをお送り下さい。


講師プロフィール

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近藤広明(モデレータ)

ドルビーラボラトリーズインターナショナルサービスインク日本支社
技術サポート部 テクニカル・マネージャー

ゲームサウンドデザイナ/サウンドプログラマとして13年間(株)カプコンに勤務。「StreetFighterシリーズ」など多くのタイトルでサウンドデザインを担当した他、「Devil May Cry3」「モンスターハンター2」「バイオハザード4」ではサラウンド対応オーディオシステム開発も手掛け、同社サラウンド対応ゲームタイトル品質向上の礎を築いた。
(株)カプコンを退職後、2006年にドルビーに入社し、現在はゲームオーディオのためのサポート業務を行っている。年間50本を越すサラウンド対応ゲームをプレイし、サウンド制作からプログラミングまでの幅広い経験と知識を元に、サウンドデザイナだけでなくサウンドプログラマまで、ゲームオーディオに関わる全ての職種を実践的にサポートする。


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中西哲一(パネリスト)

株式会社バンダイナムコゲームス 
コンテンツ制作本部 制作統括ディビジョン 技術部 サウンド課 アシスタントマネージャ

「エースコンバット」シリーズを代表とするサウンドディレクタ。多くのローンチタイトルなど難易度の高い開発も乗り越えて、過去に開発に関わったタイトル数は30を軽く超えるベテラン。楽曲・効果音などのサウンド制作業務全般はもちろん、音響知識やプログラミング知識を活かしサウンドシステム考案やツールのプログラミングまで行う。社内サウンドライブラリ「NUSound(エヌ・ユー・サウンド)」開発のリーダーでバンダイナムコゲームスのサウンド開発環境を広く支える。


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ニック・ペック

アクティビジョン
オーディオ オーディオ・ディレクター

過去15年間にわたり、サウンド・デザイナー、作曲家、エンジニアとしてインタラクティブ・オーディオに深く関わる。現在は、米国サンフランシスコ・ベイエリアにあるアクティビジョン社でオーディオ・ディレクターを務める。過去に携わってきた仕事としては、ジョージ・ルーカスが創立したスカイウォーカー・サウンドのオーディオポストプロダクション部におけるゲームオーディオ部門の立ち上げや、ルーカスアーツ・エンタテインメント・カンパニーのサウンド・スーパーバイザー、また自ら創立したフリーランスのオーディオデザイン会社「Perceptive Sound Design」の代表などがある。「スターウォーズ・エピソード III」、「LEGOスターウォーズ」、「スターウォーズ・バトルフロント」、「X-MEN:オフィシャルゲーム」、「インディアナ・ジョーンズと皇帝の墓」、「ロシアより愛をこめて」、「マーセナリーズ」、「ヴァンパイヤ・ザ・マスカレード」、「グリム・ファンダンゴ」など多数のゲームタイトルに携わり、映画作品では、「アダプテーション」、「マルコビッチの穴」、「ヴァンパイヤ・ハンターD」、「CQ」などを手がけた。また、米国Penton Media社発行の「Electronic Musician」誌へ定期的に執筆しており、カリフォルニア州プレザントヒルにあるディアブロバレー・カレッジでは教授として映画音楽とProToolsを教えている。ジャズ・オルガニストでもあり、自ら作曲を手がけたオリジナルのアルバムを最近完成させた。


受講者へのPR情報、メッセージ

ドルビーではゲームオーディオに関して色々なサポート業務を行っております。開発環境の構築から、コンテンツ制作時の疑問点、プログラミング時の実装方法などの技術的な内容や、ドルビー技術対応ゲームのプロモーションもお手伝いしております。ドルビー技術をゲームに使用するに当たって基本的な質問や、これは無理かもしれない、と思うことでも、まずはお気軽にgame@dolby.co.jpまで御相談下さい。(近藤広明)

ゲーム機が「次世代」へ移行し、進化したスペックの恩恵からサウンドにおける新たな表現の可能性が広がった。しかしそれと同時に新たな悩みが増えたのも事実。発売前の「エースコンバット6 解放への戦火」を題材に、サラウンドを活かしたインタラクティブサウンドデザイン実例や解決するべき課題など最新のサウンドデザイン現場を生々しく紹介する。(中西哲一)


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