R38
最新世代機に関わる技術トラック "Imagire Day"②
レンダリストのためのカメラ(光学)理論とポストエフェクト
9/28(金)13:00~14:20 |
セッション概要
受講スキル | 特にありません。カメラやポストエフェクトに興味がある方なら、プログラマーでもアーティストでも歓迎です。レンダリングおよびシェーダについての知識があると理解しやすいかもしれません。 |
内容 | すでにHDRレンダリングや各種ポストエフェクトはゲームでは当たり前になってきていますが、まだアーティステックおよび物理的な意味でクオリティの高いHDR系ポストエフェクトなどがゲームに採用されている例はなかなか見かけません。 このセッションでは、いわゆるHDRエフェクトと呼ばれている現象がどうして発生するのか、どうして必要なのか、また各種エフェクトの意味からスタートし、いろいろな実装や有効利用する方法について触れていきます。 |
講師プロフィール
五反田義治
株式会社トライエース 研究開発部 代表取締役ゲーム製作スタジオ「株式会社トライエース」代表取締役。同時に研究開発部もまとめている。代表作はスターオーシャンシリーズ、ヴァルキリープロファイルシリーズ。過去のGDCやCEDECで講演も行なっている。
川瀬正樹
シリコンスタジオ株式会社 ソフトウェア開発部 リード・エンジニア/シェーダ・アーキテクト2000年秋より「株式会社ぶんか社」にてXbox用ゲームタイトル「ダブル・スティール」シリーズを製作。主にグラフィクスエンジンの開発に携わり、擬似(Fake)HDR/グレアフィルタなどの各種シェーダ技法を考案して実装。2005年春より「シリコンスタジオ株式会社」にてミドルウェア開発業務に従事。CEDEC1999, CEDEC2002, CEDEC2005, GDC2003, GDC2004などで講演。
受講者へのPR情報、メッセージ
現在はシリコンスタジオにて、主にポストエフェクトライブラリ「YEBIS」の開発に携わっています。これまでGDCやDirectX SDKなどで公開してきた技術からさらに進歩した、次世代以降にも通用するポストエフェクトを実装しています。(川瀬正樹)←前のページに戻る