第73位
お前もバトンだ
津川 栞
ジェムドロップス/?
審査員得点合計:3点 一般得点合計:6点 (第77位)
東京工芸大学芸術学部ゲーム学科デザイナー分野2年生在籍時のPERACON2014にて「Z-SHOCK」で第10位といきなりベストテン入りするも、
正木研究室に所属したPERACON2015は「一流セールスのヒ☆ケ☆ツ」で第73位と低迷、PERACON2016は「キリングー」で第28位とやや持ち直したものの、今年は2年前と同じ順位になってしまった、ジェムドロップス株式会社のデザイナー?さん。
投稿者コメントは「バトンタッチするとキャラクターは走者(プレーヤー)からただのバトン(道具)に成り下がるんです。バトンはたくさんあるので使い捨てok。」
【岩谷 徹】バトンを渡しても渡しっぱなしでなく、手がくっついていってしまうギミックをもっと工夫すると良いよ。
【朝日 征治】キャラ同士のとぼけたやりとりやグラフィックが目を引きました。プレイヤーに出来ることが示され、そしてそれがテレビゲームならではのダイナミックさを持っている…のは良いのですが、「ありがとう」と言ってバトンを受け取った仲間たちが、自分に待ち受ける運命(まさかの捨て石)をどう受け止めているのか?が、つい気になってしまいます。
【石川 淳一】
【馬場 保仁】長くなるデメリットはない、というのもアリだと思いますが、機能だけでなく、すんごく気持ちよくなるところがあるとなおよいとおもいます
【三上 浩司】バトンをタッチしないで引き連れてしまうのね・・・.先頭の人がどのように後続の人を先に危険な目に合わせるのでしょうか?そうした操作がうまくできるならありだともうのですが,シートからはそこまで読み取れませんでした.
【横山 裕一】発想は悪くないが、ゲームとして成り立たせるために操作どうなるんだとか、肝心なところがよくわからない、伝わってこない、残念
【下田 賢佑】自分の身代わりに死んでくれる人を引き連れるゲームだってのは分かるんですけど、それがたくさんいた時にどう面白くなるのか、あるシチュエーションで仲間を集めてから障害に向かう一連のゲームプレイの流れを描いて欲しかったです。これだけじゃゲームとしての面白さが判断できません。
【小谷 浩之】繋がったキャラをどう扱うか?操作説明がないと面白みを感じられない
【山田 倫之】ちょっとよくわからない
【平魯 隆導】具体的なゲーム内容がよく分かりませんでした…。AIで動くキャラを観察して時折干渉するゲームなのか、あるいはアクションゲームなのか…。「プレイヤーが何をするのか」をクリアーにせず読み手に疑問符を抱かせてしまうと、その疑問符がずっと引きずってしまって後の細かいゲームギミックが脳に入ってこなくなりがちです。ご注意ください。いずれにしても、現状では「バトンタッチ」というよりは「手を繋ぐ」ゲームになっておりお題から外れてしまっているように思います。よって、今回は選外とさせていただきました。
【遠藤 雅伸】アイテムの追加をバトンタッチに見せかけた雰囲気提案。便利に使えるアイテムがインベントリーに加わっていくだけで、バトンタッチ感は皆無。
【簗瀬 洋平】雰囲気は良いのだが、せっかくぞろぞろと歩く面白みがレベルデザインやジレンマなどとつながっていない。バトンタッチというお題がねじ曲がっている。