第34位
レッドデータジョブプロジェクト
瀬谷 晋央
クリーチャーズ/プランナー
審査員得点合計:6点 一般得点合計:38点 (第34位)
PERACON2013では「台風迎撃」で第24位/渡辺賞・鈴井賞、PERACON2014は「スラフォーミング」で第36位/上田賞、PERACON2015は「カサリーマンのエクストリーム帰宅」で第3位とベストテン入りした株式会社クリーチャーズのプランナーさん。しかしPERACON2016では「険圏破(けんけんぱ)」で自己最低の第52位となってしまったが、今回は何とか持ち直した。
投稿者コメントは「バトンタッチと聞いて真っ先に思いついたのが伝統工芸の後継者不足問題でした。ゲームの方面からこの問題に何かできる事は無いかを考えた企画なのですがあまりゲームっぽくないかも?。」
【朝日 征治】企画内容が解りやすく説明されていて読みやすかったです。作品を通して、世の中をより良くしようという気持ちが感じられて、好感が持てます。
【松永 純】すごい社会貢献になりつつ、しかもちょっとやってみたい!
【山口 誠】実際に問題になっている課題に対して、興味のある人間を増やす、興味がある、だけからさらに深い理解を得る、という意味でよい企画。ゲームかといわれれば、サービスに近いとは思うが・・・。
【山田 倫之】伝統工芸に目をつけて、VRと組み合わせる、という発想はおもしろい
【三上 浩司】実世界での課題を解決するところまで交えたスケール感はいい.ちょっとシートに文章が多すぎる点に難があります.また,さすがに規模がデカすぎてですよね.あらゆる伝統工芸を体験できるVRゲームを作るのは大変だなー.でも「いいね」
【田中 瑞枝】
【塩川 洋介】正直バトンはあまり関係がないかなと思いますし、ゲームというよりはシミュレーターだと思うのですが、理念の高さを感じられるため、企画書としては好印象を持ちました。(ただ、ゲームではないと思うのです……)
【河上 京子】キーワード集めただけな感じ
【細山田水紀】それを知ってもらうための遊びに振り切った方が良さそうです。
【横山 裕一】アイディアと企画は似ているが異なっている。ゲームとして成り立たせるための実現度や面白さ、そして政策の方向性、それらがアイディア(点)と結びついた時に初めて企画になる。今の状態だとアイディアの羅列に過ぎない
【下田 賢佑】RDJPという言葉の説明に4行使ってるのが勿体無い。それから安易にVRに逃げちゃダメ。VRで仕事を体験しますって、その体験の中身を考えるのがゲームデザイナーの仕事でしょう。シミュレーターによる職業訓練とゲームは違うものです。それをやりたいと思うモチベーションは何ですか?応援ポイントの特典についても「様々な特典」じゃなくて何が嬉しいのかちゃんと描いてください。まずエンターテイメントとして人を惹きつけるものになってないと、社会貢献はできないと思います。
【簗瀬 洋平】社会的な問題意識を持つのは非常に良いが、そういうネタほど「面白い!」と思えるひねりがないとプレイしてもらえない。
【徳留 和人】当事者は席に着いていない的な話ってステキですね。ぶっ生き返す対象目下最上位ですね。おめでとうございます。
【遠藤 雅伸】15秒程度で内容が把握できることなどガン無視の、どこにでもあることをVRにしてみたなんちゃって企画。伝統工芸の継承に注目しただけで、企画としての内容は全くない。