第131位
多重人格探偵へようこそ
佐藤 萌英
日本工学院専門学校/1年
審査員得点合計:1点 一般得点合計:1点 (第131位)
PERACON初参加、日本工学院専門学校ゲームクリエイター科の1年生さん。投稿者コメントは「バトンタッチは交代するなというイメージを持ったので”人が交代するんじゃなくていっそ人格が変わればいいんじゃないか”という結論に至りました。複数の人格が交代しながら一つの事件を解決するまでの道をつなげていく、ということを添えてまとめた結果がこの作品です。」
【朝日 征治】人格交代によるメリットとデメリットが説得力を伴って説明されているので、ゲーム内容が想像しやすかったです。プレイヤーの立場(助手)が明確に示されているなのも、想像しやすさに寄与していると思います。
【海道 賢仁】各人格はもうちょっとエキセントリックな振り幅がある尖ったものだと面白いものになるかと思いました
【平魯 隆導】「人格のスイッチ」という当企画のモチーフが「バトンタッチ」と呼べるのか、疑問に感じてしまいました。直前に選んだ人格が次に選んだ人格にどのように作用するのか、あるいは直前の人格が次にどう持ち越されるのか、そういった要素がないと、バトンタッチというよりは単なるモード変更になってしまうように思います。しかし、多重人格の切り替え自体は面白いアイデアだと思いますので、より掘り下げてアイデアを積み上げていくと良い企画になりそうな気がします。
【馬場 保仁】人格というかスキルになっているで
【山田 倫之】人格が活躍する事例があればなあ…
【遠藤 雅伸】人格の交代をバトンタッチと見なしたテーマ提案。多重人格であることが、3人が交代で行うことより優れている点を明示することから始めないと、ご都合主義にしか見えない。
【下田 賢佑】結局3つの選択肢から当たりを選ぶってだけの話ですよね。それだけだとゲームになってません。
【簗瀬 洋平】一人でできることを三つに分割しているだけで、切り替えたい、使いたいというモチベーションに欠ける
【三上 浩司】バトンタッチが単なる交代にだけしか使われていない
【横山 裕一】アイディアと企画は似ているが異なっている。ゲームとして成り立たせるための実現度や面白さ、そして政策の方向性、それらがアイディア(点)と結びついた時に初めて企画になる。今の状態だとアイディアの羅列に過ぎない