第57位
病弱タッチ!!
森本 努
ヒューマンアカデミー福岡校/学生
審査員得点合計:4点 一般得点合計:7点 (第71位)
PERACON初参加、総合学園ヒューマンアカデミー福岡校、ゲームカレッジ企画・シナリオ専攻専科の学生さん。投稿者コメントは「どんな重病も、健康な人が少しずつ肩代わりすればなんとかなるのでは…と思い作りました。全部肩代わりさせてるわけじゃないので、バトンを細切れにしてタッチしてます。」
【馬場 保仁】通行人とタッチすると、HP回復?よくわからないものの、そこだで終わってない、リハビリである、というところもよい
【遠藤 雅伸】病弱を人に転嫁していくリハビリアクションゲーム。病弱ゲージと罪悪感ゲージのトレードオフと、長く外出するとリハビリが進むという病弱者の日常感は悪くない。
【南治 一徳】
【石川 淳一】
【海道 賢仁】タッチすることで体力を吸い取る、というかんじのゲームでしょうか?
【三上 浩司】バトンタッチではなく,なすり付けのところが惜しい.
【小谷 浩之】病弱を移すというのがピンとこないモチーフ
【横山 裕一】設定は面白いが、アイディアレベルを超えていない
【山田 倫之】ただの条件付き選択ゲーム
【朝日 征治】「赤の他人に嫌なものを押し付ける」事をプレイヤーにさせる企画は好みではないのですが、本企画は、「嫌な奴にタッチしろ」「罪悪感ゲージ」などの存在で、そこをフォローしつつゲーム性にも繋がっているので、好印象でした。プレイヤーの大目的は「目指せ健常者!」だと少々茫漠としていて、ひたすら通行人探してマップを彷徨うだけのゲームになってしまうので、「医者からは外出を禁じられているが、どうしても○○に行かないといけない」等のストーリーを設定した方が、「目標の達成度が可視化できる。」「健常者になりたければ、おとなしく入院していれば良いのでは?」的な無用のツッコミを避けられるメリットが得られると思いました。あとは、病弱ゲージ(疲れの素?)を他人に移せる理由付けが欲しく感じました。
【簗瀬 洋平】タッチはしているがバトン関係なくなっているうえに設定が突飛すぎて納得感がない。
【下田 賢佑】まず、本当に病弱な人がこれ見たら楽しいと思うでしょうか?どうせ病気を題材にするなら本当に苦しんでる人でも元気が出るような企画を目指して欲しい。「目指せ健常者」というキャッチコピーも、障がい者が聞いたらどう思うでしょうか?エンターテイメントの仕事するならそういうとこに気を配って欲しい。で、結局このゲームでやる事はウロウロして嫌な人見つけて接触するだけ。ただそれを続けるのですか?嫌な人を見つけるテクニックとか、罪のない人に病気をうつしても罪悪感がたまらない方法とか、そういう遊びの発展性を書いて欲しかった。このままだとただの作業にしか感じない。ゲームになってない。
【細山田水紀】病をうつすという印象にとらえられるので、題材として厳しい印象です。(人でなければまだましですが……。)