第46位
スシタワー
沼崎 優介
東京工芸大学/4年
審査員得点合計:5点 一般得点合計:6点 (第77位)
PERACON2015では「開けるな!自動ドア!」で第175位、PERACON2016は「hura-ring!!(フラーリング)」で第56位となっている、東京工芸大学芸術学部ゲーム学科企画分野の、遠藤研究室所属4年生。姑息にも作品のターゲットを、指導教官遠藤審査員と共同研究者である鳴海審査員、そして来年度から大学院で指導を受ける三上審査員に絞ったネタを選んだと思われる。残念ながら不覚にも3人とも「いいね!」してしまっている(^_^;)
投稿者コメントは「「バトンタッチ」というテーマを「誰かの前の状態を自分が引き継いで、また別の誰かに渡す」という風に考え、協力型のゲームにしました。イラストは友人のデザイナーに依頼しました。」
【遠藤 雅伸】協力をバトンタッチにこじつけたバカゲー。シートのクォリティの高さがバカ度を増していて、ゲームとしては完成度が高くないのだが、ネタが崩れたら完成という部分のヌルさが数日の話題を提供するだけのツールとしてはアリ。
【鳴海 拓志】面白いかはともかく,寿司だけにネタとしてはあり.
【三上 浩司】ギャラリーがいちいちプレイヤーに指示を出すのが面倒くさくて惜しい.プレイヤーがARで画面見ながらバランスとってネタ落とすだけで十分では?バカっぽさがあって好きなので一票入れます.
【小谷 浩之】ARとのコラボ企画として面白かった、というかARコラボ必須ではないか?
【南治 一徳】
【朝日 征治】インパクトがあり、目を引くシートだと思います。内容も良い意味でのバカらしさが感じられるのですが、バトンタッチ要素は希薄です。エビが落ちる擬音が「エビッ」なのは面白かったです。
【馬場 保仁】寿司ネタを、落としてタワーをつくる、ジェンガの逆をやる感じですね。ギャラリーがいまいち役に立つイメージがない…
【横山 裕一】面白いけど、これバトンタッチじゃないよね
【簗瀬 洋平】なぜ寿司でタワーを? ネタで乗り切ろうとするパワーは感じる。
【山田 倫之】バトンタッチする意味がわからない
【平魯 隆導】とても綺麗な企画書ですね。しかし、肝心のバトンタッチの機能がよく分かりませんでした。一人はタワーを作って、一人はガイド役???バトンタッチとバトンパスで違いがある???スシタワーを作るというゲームの目的も、ちょっと「俺ルール」すぎて…。絵の部分を除いては、全体的に共感を得にくい企画内容になってしまっていると感じました。
【下田 賢佑】絵が描けるのは分かりました。しかしここではなんの評価にも繋がりません。ARとかジャイロとかbluetoothで通信とか古すぎますね。twitterで拡散ってのも発想が安直です。2009年頃のスマホアプリのイメージですね。スマホ使って面倒なことをしたいと自分で思いますか?しかもハンバーガーみたいに積み重なった寿司を見て楽しいですか?不快に感じる人もいると思いませんか?食べ物を扱う時はセンスが問われます。エンターテイメントの基本的な考え方として何もかもがダメです。ここはイラストコンテストではないので、絵を描く時間をゲームデザインの考察にあててください。ゲームデザイナー志望ならもっとゲームデザインの基本的なところを学んでください。