第35位/塩川賞

一方通行株式ダンジョン
石田 優美

東京工科大学/4年
審査員得点合計:6点 一般得点合計:20点 (第44位)

 PERACON2014では「プラナリアガァル」で第80位、PERACON2015は「ひらけまご!」で第72位/塩川賞、PERACON2016は「フェアリーサークル・チェンジリング」で第91位となっている、東京工科大学メディア学部の4年生さん。投稿者コメントは「可愛いキャラが出て来るパズルRPGです。チョキのチョキリアーナちゃんがヒロインです。」で、今回は二度目の塩川賞受賞となっている。

【塩川 洋介】単純だけど奥深くなりそうで、「おもしろそう、やってみたい!」と思えるゲームです。

【横山 裕一】なるほどね、パズルゲームですね。ですが、これを飽きないように作れるイメージが全くわかないです

【松永 純】頭の体操になりそうです

【山田 倫之】じゃんけん×一筆書き、というシンプルな仕組みを組み合わせる、というアイデアが光っている!

【鳴海 拓志】シンプルなルールながら一筆書きとの組み合わせで,手軽にいろいろなパターンのマップを楽しめそう.

【石畑 義文】

【細山田水紀】もうひとひねり

【下田 賢佑】意味わかった時になるほどと思いました。頭使うパズルゲームとして成り立ってるのはわかります。しかしですね、ゲームメカニクスを考えるとこまでは良いと思うんですけど、あんま楽しそうじゃない。キャラクターがかわいくないってだけじゃなくて、頭使ってパズルを解いた時に何が楽しいのか嬉しいのかってとこまで考えてください。階段にたどり着くだけで本当に快感や達成感があるのかという。タイトルの株式っていうのも意味不明です。ほんと色んなところが惜しくて、「いいね!」つけようかと迷ったのは事実なんですが。

【三上 浩司】ゲームとしては成立しているのだけど,キャラクターが単に交代するということをバトンタッチとするところはちょっとテーマとの関連性が希薄.

【河上 京子】んー

【朝日 征治】ゲームは面白そうですし、シートも分かりやすかったですが、敵と味方の区別が付きづらいのに難を感じました。手のひらがそのまま頭になっている自キャラがどこまでプレイヤーが愛着を抱けるか…?という意味でも、自キャラのデザインには再考の余地を感じます。

【馬場 保仁】一筆書き+メンバーチェンジのゲームだが、ここを工夫!とかいうところがどこかに感じられたら

【簗瀬 洋平】パズル的に面白くしようと思ったら面白いパズルの実例が必要。

【遠藤 雅伸】進行方向を限定するグリッド移動アクションの雰囲気提案。進める先が限定されているため、パズルとしては成立しないと思われるし、例として挙がっているレベルも最初のヤツに勝った時点でゴールに行けばいいだけに見える。