TOPプログラム アカデミック・基盤技術このセッション
受講スキル | 高校で習う微積や行列を習得していること |
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受講者が得られる | プログラミングに役立つような、行列を使った解析、幾何、運動を数理的に捉える見方が身につく. |
セッションの内容
CGにより物体の動きを表現する技法にはさまざまなものがあるが、本講演では動きを変換(行列)を用いて表し、変換の属の空間の中での補間・ブレンドなどの操作を行う手法を説明する。オイラー角を用いる運動の方法と行列の対数関数・指数関数を用いる線形化の方法、四元数を用いる方法の利点や問題点などを比較検討する。あわせて、変形を許す剛体でない物体の動きを表すアフィン変換群へこれらの手法が拡張される様子を見る。
※ 本招待セッションは、IMI(マス・フォア・インダストリ研究所)とのコラボレーション企画セッションとなります。
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落合啓之
九州大学
マス・フォア・インダストリ研究所
教授