第36位

「EGG WARMER」加藤 匠

審査員:9点 一般:22票

神奈川工科大学の学生さんだった2011年に「公衆電話」で16位・準杏野賞を獲得し、現在はフロム・ソフトウェアに在籍する企画さん。

本人より

両の手と手をこすり合わせて高熱を帯びさせて、エアコンの下でダレてる人にくっつけたことないですか?これが妙に楽しかったので、そこを出発点として考えました。以前参加した2011の時は学生だったので、その時より順位が落ちていないかがとにかく怖いです…。"

審査員より

【外山圭一郎】
現代美術っぽいですが、何が産まれるのか興味をそそりますし、体温を介したソーシャル性が面白いです。

【石畑 義文】
動物の親の気持ちを体験できるものとして、活用したいです。

【大倉 純也】
遊びの内容はともかく、卵形の筐体を暖めるというのが斬新過ぎます

【保井 俊之】
前の人のぬくもりは良いコミュニケーションですね(多分)

【平魯 隆導】
かなり斬新なインターフェースですね!「タマゴ」×「温度計測センサー」×「ふ化」という組み合わせは、非常に説得力のあるパッケージングで面白い!と思いました。アーケードだと3分以内にゲームを終了させなければならないので、コンシューマーやモバイルの方が相性が良いのかも?育て方によって生まれる動物(モンスター?)が変わったりすると面白そうですね!

【岸本 好弘】
何が生まれてくるのか楽しみですね!

【野口 伸二】

【小谷 浩之】

【中 裕司】

【簗瀬 洋平】
卵を温めるという発想のスタートは良いけれども、プレイするモチベーションが想像しにくい。

【遠藤 雅伸】
温め過ぎるとどうなるか?がないので、単に温感センサー部分に触っていればいいだけの我慢ゲームになりそう。

【海道 賢仁】
体感型のアーケードゲームという着想は良いとおもいいました。

【薗部 博之】
ゲームというかイベント?

【末弘 秀孝】
可愛い女子の後とか、彼女と一緒なら楽しそうだけど、いやいや・・・衛生的にどうなの!?と突っ込んでしまいました。あとアーケードで勝負するならコンティニューをさせる仕組みが企画段階から組み込まれていないと厳しいと言えます。

【鳴海 拓志】
今大型筐体を提案する勇気は素晴らしいが、この筐体でもやりたいと思わせる説得力がもっと欲しかった。