第18位・上田賞

「賛否両論」菅田 朋樹

審査員:12点 一般:19票

水道橋の子ワーキングスペース「ネコワーキング」で活動するディレクターさん。

本人より

温度コントロール、ということで、社会的な何かを盛り込みたくて、世論を温度に見立てて操作するゲームを考えてみました。環境保護活動も地球温暖化も、何が正しいのかはっきりしないですが、ゲームを通じてあらゆる情報に触れることで考える契機になればと思います。"

審査員より

【上田 和敏】
今回多く取り上げられてる『民衆の心の温度コントロール』風の切り口の中ではこれが断然良い!危ないネタも多そうですが・・・。( です。)

【末弘 秀孝】
どうやって遊ぶかはさておき、作者のセンスと知性を感じる企画。日本よりもジャーナリズムが盛んな欧米で受けそうな印象ですね。

【遠藤 雅伸】
「賛否両論」はテーマ選考の際にも候補になったワードで、トーンを押さえた画面構成とともにセンスを感じる。

【松田 太郎】
パワーオブバランスをペンは剣より強しで行う発想は良いと思いました。環境問題だけでなく、いろんなのに使えませんコレ?なんかオンラインで色々やりあったらもっと面白くなりそうですね。

【石畑 義文】
Balance of Power! デフコンを宣言されないように進めないといけませんね。ゲーミフィケーションと合わせて行いたいものです。

【三上 浩司】
ゲーム操作そのものは単調になるので,そこにもう一工夫あるといい.

【海道 賢仁】
報道で世論を変えられる、という挑戦的な内容がグッドだとおもいました。

【野口 伸二】
「バランスオブパワー」的なゲームですね。

【芝村 裕吏】

【水口 哲也】

【長尾 豊】

【神戸 秋義】

【簗瀬 洋平】
「環境問題を報道する」「他の問題をあまり報道しない」だけで済んでしまうのでは? どこに悩みつつゲームを進めて良いのかわからない。

【薗部 博之】
アイディアはいいが具体的に何をするのか、これだけでは判らない。