プログラム

公募 INT

電気刺激フィードバックを組み込んだコントローラを用いた触覚フィードバックのゲーム応用

形式 
インタラクティブセッション
受講スキル

インタフェース設計について関心を持つ。特に入力ハードウェアに関心を持つ。

受講者が得られる
であろう知見

新しいフィードバック方式について、その原理と適用範囲についての知見を得られる。新しいハードウェアの開発について、情報や知見を求めている開発者向け。

電気刺激により指先への触覚フィードバックを与える新しいコントローラを開発した。従来の振動フィードバック機構に比べ、ボタンやスティック単位で別個にフィードバックを与えることが可能となった。これまでにジョイスティックやマウス、リモコン、タッチディスプレイへの組み込みを実装した。電気刺激フィードバックつきコントローラの応用範囲として今回はゲームに着目し、ゲーム中に生じうるさまざまなイベントにフィードバックを付加し試験した結果を報告する。セッション中は実際にコントローラを触っての電気刺激フィードバックを体験してもらう。

  • 福地健太郎

    福地健太郎

    明治大学

    理工学部新領域創造専攻

    特任准教授

    2000年、東京工業大学大学院 情報理工学研究科修士課程修了。2006年、博士号取得。電気通信大学 情報システム学研究科 助教、科学技術振興機構 ERATO 五十嵐プロジェクト研究員を経て、2010年より現職。
    ユーザー・インタフェースやエンタテインメント応用、音楽・映像分野との協調に興味を持つ。
    ACM、IEEE、情報処理学会 各会員。2002年 FIT 船井ベストペーパー賞、2010年 日本VR学会 論文賞受賞。

    《講師からのメッセージ》

    CEDEC 2009 ではアカデミックセッションで「インタラクション技術の最前線~タッチインタフェースとその先」をやりました。今回は研究室の研究成果を持っていきますので、ぜひお楽しみに!

    名取則行

    名取則行

    明治大学

    理工学部

    大学院生

    明治大学大学院理工学研究科
    新領域創造専攻デジタルコンテンツ系
    修士1年生

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