第51位・安本賞
「キューピットのパズル的なお仕事」北脇 学
審査員得点:5点 一般投票:4票
ランド・ホーのプログラマーさんで、昨年のペラコンでは「とまりません」で21位になっている。今年のペラは学校を舞台とした第三者視点のシミュレーションの提案。
審査員のコメント
【安本 匡佑】
キューピット系も多いが、これはなかなかゲーム性があって面白いかもしれない
【末弘 秀孝】
他にも男女同時をカップルと解釈した作品は見られたが、この作品は立ち位置を第三者としており、また、ゲームのモチベーションがカップル成立=ノルマ達成としている部分が心地よく感じる。
ただし、厳密にはゲームプレイに同時性がなく、その点で惜しい作品といえる。
【石川 将光】
ウロウロと動きまわるキャラクターを上手く誘導して、くっついたところにとどめの一撃を入れるという流れはカタルシスもあり面白くなりそう、という印象を受けました。実際のプレイ画面がどうなるのかわかると更によかったかも。
【菅原 隆行】
レミングスをイメージしました。内容は面白そうなんですが、もうちょっと絵が欲しかったかなあ…と思います。
【石畑 義文】
単純なのは良いですが、もう一工夫が欲しいです。
【木村 貴信】
もう一つ具体性のある工夫が欲しいです。
【山口 隆広】
仕分けだけにしぼるとシンプルだけど深いゲームになりそうです
【平魯 隆導】
プレイヤー自身がキューピット役を演じるというのは面白い切り口だと思いました。ただ、アドベンチャーゲームなのか、それともTPS系アクションゲームなのか、大枠の説明がなされていないので内容が伝わりにくいという点で損をしている書類だとも思いました。(特にジャンルによって遊戯性が大きく変わる企画内容かと思います。)