第49位・西田賞

「落としてオトせ!」金丸 方律

審査員得点:5点 一般投票:7票

 名古屋大学OBの方らしいです。ペラは落ち物パズルの同期性を利用したオンラインゲームの提案。

審査員のコメント

【西田 竜太】
相手と合わせることでゲームの(消える)ルールを作ってしまうという発想に可能性を感じました。

【石畑 義文】
相手の心を読みながら遊ぶゲームですね、良いですよ。声を掛け合ったりするので、親密度も上がります。相手を助ける要素もあるともっと盛り上がるかも。

【菅原 隆行】
煮詰めていけばパズルゲームとして面白くなりそうな期待感と、ゲームルールだけで勝負してきた心意気に一票。

【平魯 隆導】
二人用協力ゲームなのか、それともCOM相手にプレイするゲームなのか、ちょっと分かりにくい部分はありますが、マッチパズル式ゲームのレイアウトを用いて二人三脚プレイするというのは面白い発想だと思いました。シンプルながら奥の深いゲームになりそうです。

【末弘 秀孝】
想いを一致させるという着眼点は良いが、あえて落ち物パズルにする理由がみあたらない。落ち物パズルとは反射神経、タイミング、先見性、慣れなど様々な要素が相まって面白い仕組みなので、そこに「他人の考えとの一致」という不確かな物、偶然性を取り入れるのはヤバイ。

【山口 隆広】
これはこれでおもしろゲーム・・・ただ男女間を紐づけなくてもいいのが悩ましいです。

【木村 貴信】
相手が異性である必然性が無く、システムも弱い。ちょっとこじつけに感じられる。

【石川 将光】
書面の構成はわかりやくて良いのですが、ごく普通の落ち物パズルにおまけ要素が付いただけ、というくらいの印象しか受けませんでした。それと、相手はAI?現実世界の女の子?オトすとどうなる?という部分がよくわかりません。