第21位
「ぼくらの男女戦争」筑地 直矢
審査員得点:9点 一般投票:6票
東京工科大学メディア学部の学生さんで、ゲーム制作サークル「クリエイティブスタッフ」の部長さんらしい。ペラは2Dバードビューのステルスアクションの提案。 この作品はレギュレーションに抵触する「記名作品」で失格に相当するが、応募者が学生であることや視認性が低いことなどを考慮してペナルティは科さないこととした。
審査員のコメント
【石畑 義文】
ロミオとジュリエット、ウェスト・サイド・ストーリーを題材というのが良いです。うまくアレンジすればいいものになりそうですよ。
【菅原 隆行】
ステルスラブストーリーというワードに惹かれます。どんなシチュエーションを楽しむのかが、ぱっと入ってきました。
【犬飼 博士】
タイトルがいい。
【平魯 隆導】
かわいい企画書ですね。通常、戦争などに紐付けがちなステルスアクションを、「人目を忍んで密会」という男女の恋愛に当てはめたのはナイスだと思いました。見るからに面白そうで、基本となる遊びがしっかりイメージでき、且つ、「もっと知りたい!」「遊んでみたい!」と思わせる非常に完成度の高い企画書だと思います。
【簗瀬 洋平】
レベルデザイン次第で面白いゲームになりそう。
【山口 隆広】
見つかる前提でも遊べると面白そうです。
【菊池 祐一】
逃げるだけのゲームでしょうか? 仲が深まっていくとどうなるか、プレイのモチベーションとなる要素が知りたい
【安本 匡佑】
よくある中学校とかの風景?(男子校だったのであんまりよくわからないが)男女同時というテーマから離れて普通の学園ゲーム?になっている気がします。
【石川 将光】
男女のキャラクターが同時に画面にでている以外、いわゆるステルスアクションと何が違うのかよくわからない。男女同時ならではの要素が欲しかった。「仲を深めていこう!」とあるが、どうすれば深められるのかもよくわからない。
【木村 貴信】
”物語”の導入としては気を引くが、ゲームのキモが伝わり辛いし、面白く遊べる姿を想像出来なかった。お話を見せたいのか遊びを見せたいのかが混同している。