第13位・杏野賞
「恋のおまじない」石川 敦史
審査員得点:11点 一般投票:7票
京都大学の学生さんらしい。このペラはそれ自体をハサミで切って使うという、超アナログ系のネタ企画です。
審査員のコメント
【杏野はるな】
純粋にシンプルでわかりやすくて、どこでもいつでもできそうだから。お題があると力んでしまい、考えすぎて複雑になりそうなところをこのように仕上げて、テレビゲーム・スマホ向けゲームにしばられなかった考え方が素敵です。
【石畑 義文】
応募用紙がゲームになる、ナイスなアイデアです。試しに作ってみましょう。
【鬼頭 雅英】
ゲームじゃなくて遊びだけど、こういう提案も面白い!
【簗瀬 洋平】
テーマに合致しているかどうかはともかく、こういう「遊び」もありか、と思わせてくれるのは良い。
【安本 匡佑】
アナログ的で笑った。
【一木 裕佳】
普通にウケました。(笑)
【永由小百合】
A4の紙以外にも様々な紙や紐などの材料や、またはARを使って何かのキャンペーンにも展開出来そうですが、なにより紙とはさみだけで作れるしリアルに男女同時に参加しないと成り立たないアイデアがすばらしいです。このくらい原点を踏まえた”男女のゲーム”に踏み込んでいるのは面白いです。多くの応募案の中でこれがいちばん印象に残っています。おまじないを”ゲーム”として提案している部分にも興味があります。
【菅原 隆行】
こういうネタは嫌いじゃないんですが、ちょっと安直すぎて驚きが弱かったです。
【平魯 隆導】
はるか昔、このような遊びを幼稚園児の時に行った記憶があります。紙を破らないように二人一緒にプレイするのは二人三脚的な面白さが期待できそうです。ちょっと気になったのですが、CEDEC(コンピュータエンターテイメントデベロッパーズカンファレンス)主催のコンテストである以上、「コンピューターを使用する」ならびに「不特定多数のプレイヤーに向けたエンタメ作品」という要素は最低限踏襲しておくべきかと思いました。現状では、「友達と遊ぶ際のルール」の域を脱していないように思いますので…。
【石川 将光】
小学校の授業などで「この紙に二人がくぐり抜けられるような穴を空けてみよう。どうやるかな?」とやるにはいいかもしれませんね。あと下の注意書きが、この書類がどういった風に読まれるのかをきちんと考えていて面白いと思いました。
【木村 貴信】
シュール(笑)
【末弘 秀孝】
ん?面白さが理解出来ませんでした。
【山口 隆広】
これはこれできになりますが…