第6位・鬼頭賞
「♂/♀には分かるまい」鬼頭 雅英
審査員得点:13点 一般投票:3票
バンダイナムコのゲームデザイナーさん。昨年「バンナムの社内企画コンペ4位の男」ということで、「普通列車、魔王の城行き」で17位となり、今年はCEDECの運営委員となったもののリベンジで応募。ペラは前年と同じく「手描き」に拘った内容。
審査員のコメント
【鬼頭 雅英】
これはいいね!(私の企画です)
【時田 貴司】
「ジオング」「トレンカ」の対比が秀逸!
【石川 将光】
単なるゲームにとどまらず、新しい知識が身につき話題の創出にもなるというところが面白い。男のくせに女にしか分からないだろう問題をズバズバ正解する奴とかがきっといて、それがまた話題の種になりそうというところまで想像できた。
【西田 竜太】
誰が男で誰が女か分からないゲームでクイズを出し合う、人狼的なものを考えたりしてたのですが、これはもっとシンプルにソーシャルクイズゲームとして出来ていて、仲間うちでクイズ出し合うのも楽しそうだなと思いました。
【菅原 隆行】
笑っていいとも!の1/100的なやつですね。面白いと思いますが、人数が少ない分、何か駆け引き的な遊びがあるとなおいいと思います。
【三代川 正】
アイデアはいいが、もっと人に伝わりやすい企画書にするともっといい
【平魯 隆導】
③の「片方が正解したら高得点だが、両方正解してしまうとゼロ点」というシステムがシブい!と思いました。上手いプレイとヘタなプレイの条件がニアミスするゲームデザインは、クニツィアのボードゲームを彷彿させます。書類的には手書きで、他の企画と比べるとキャッチーさが足りませんが、思ったよりもよく考えられたシステムで非常に好感が持てました。
【山口 隆広】
Draw somethingの既視感がどうしても。
【永由小百合】
設問を男性向け、女性向けに設定する部分に無理があるかと思います。世の中の趣味やカバー範囲が男女で切り分けられるという前提が、市場を加味しても読みが甘いと思います。
【石畑 義文】
男女同時だと0になる発想をしたのはOK!そこを発展させたいです。
【木村 貴信】
非同期であればwebサービスとして成立しやすい予感がするが、検索可能なネット上ではクイズ自体が弱い。もうひとこえ欲しい。