CEDEC運営委員会
委員長 吉岡直人(株式会社スクウェア・エニックス)
副委員長 齊藤直宏(株式会社バンダイナムコゲームス)
プログラムWGリーダー 庄司卓(株式会社セガ)
CEDEC 2011での講演にご興味を頂きましてありがとうございます。
ゲームを含むコンピュータエンターテインメントの開発に携わるプロフェッショナル、及び関連する仕事に従事している方々が一堂に会し、お互いの情報や意見を交換する事で開発力向上を図り、業界全体の発展を目指すことがCEDECの目的です。
- 応募するかどうか迷っている方々へ
- これまでに講演された方々の印象的な感想として「講演の経験は自分自身を変えられる機会となった」「講演後に開発者としての視点が変わった(俯瞰できるようになった)」がありました。ご自身の進化のために前向きなご検討を期待します。
- 所属されている会社規模が小さいとの理由から、自分達の取り組みは役に立たないのでは…と思い込んでいるとしたらそれは間違いです。CEDECでの中小開発会社の参加率は、60%を占めます。CEDECは大手開発会社のためのカンファレンスではありません。小さな取り組みであっても立派なCEDEC講演のテーマとなります。
- 初めて応募を検討されている方々へ
- 「聴く側」から「話す側」へのご転身の検討を歓迎いたします。あなたへのプラスになると確信しております。
- 「応募要領」を熟読いただき、ご提出ください。
- 過去にCEDECにてご講演の経験のある方々へ
- 再度の応募検討ありがとうございます。
- 過去に評判の良かった講演に関して「その後」を聴きたいとの要望をよく聞きます。過去に行ったご講演の延長となる内容をご検討されている場合、現在のトレンドを加味することで、より一層講演の価値が増すであろうと思います。
- 新しいテーマにてご応募いただく場合、過去の実績は審査の対象にはいたしません。新たな気持ちで、他の公募者と競い合うチャレンジャーとして取り組んでいただくことを期待しています。
- 過去にCEDECへ公募するも不採択になった方々へ
- 再チャレンジのご検討ありがとうございます。
- 新しいテーマでのご応募はもちろんのこと、不採択となった過去の応募案件を、改めて磨きをかけてご応募いただくこともお待ちしております。
- CEDEC では過去の実績に関係なく、応募いただいた資料だけで審査いたします。入魂のリベンジを期待します。
- 研究者、学生の方へ
- CEDECはゲームを中心とするコンピュータエンタテインメント開発者向けのカンファレンスです。
- 学会や国際会議ですと口頭発表が最先端の研究発表の機会と捉えられていることが多いのですが、CEDECの口頭発表は事例紹介や教育など、開発者向けのチュートリアルが中心となっています。
- もちろんCEDECは世界最先端の研究紹介も歓迎しています。
コンピュータエンタテインメント技術の性質に鑑み、今年はポスターを「インタラクティブセッション」として拡充します。
電源を用意し、簡単なデモの出来るようになっておりますので、是非とも「インタラクティブセッション」への積極的な応募をお待ちしております。
- 研究紹介でなく、チュートリアルを企画されている場合は、企画内容に応じ適切な形態のセッションにご応募下さい。
- 皆様の積極的なご投稿、お待ちしております。
当趣旨に鑑み、下記要領にてセッション案をお寄せ下さい。
- 当ページよりダウンロードした応募フォームの4ページ目以降の項目を全てご記入頂き、cedecspeaker@cesa.or.jp へ電子メールに添付してお送り下さい。
- 締め切りは、2011年 3月31日 4月7日(木)に延長いたしました。
→公募の受付は終了いたしました。
CEDEC 2011では、「セッション(60分)」、「パネルディスカッション(60分)」、「ラウンドテーブル(60分)」、「ショートセッション(20分 / 30分)」、「インタラクティブセッション」の5形式についてセッションを公募します。
「ショートセッション」は、複数セッションを1パックとして実施する形式です。組み合わせについては、ご講演テーマを鑑み、運営委員会にて決定させて頂きます。短い時間ならではのシャープで、かつあるテーマについて多様な見方を提供する講演形式となります。
「インタラクティブセッション」は、CEDEC会場内に決まった広さの展示スペースを設けさせて頂き、ご発表内容を掲示して頂く形式です。特定の時間枠をコアタイムとし、それぞれの展示者の方にプレゼンテーションを行って頂く機会も設けます。
また、電源などの用意もさせて頂きますので、簡単なデモンストレーションをして頂く事も可能です。
(CEDEC 2010における「ポスター展示」の発展形です)
公募頂いた方、及び審査を通過し採択された方には以下の特典を用意いたします。
応募者特典
- CEDEC 2011 基調講演への優先入場
一般入場口とは異なる優先入場口を設けます。*CEDEC 2011パスが別途必要です
- CEDEC 2011 パスをCESA会員価格にて提供
採択者特典
ご応募にあたりましては、以下の点にご注意下さい。
- ご応募は、1件ずつ個別ファイルにてお送りください。1本のメールに、複数ファイルを添付して頂いても結構です。
- 分野指定は不要です。
- 皆様のご記入内容を鑑み、CEDEC運営委員会で分野分けを行います。
- 最終的なセッションは、以下の分野に分類されます。(複数分野の場合もあります)
PG (プログラミング), VA (ビジュアルアーツ), GD (ゲームデザイン), SND (サウンド), NW (オンライン), PD (プロデュース), BM (ビジネス&マネージメント), AC (アカデミック), BoF (Birds of Feather; 新分野), MX (特別分野; ノンジャンル)
- 上記に係る制作技術やソフトウェア開発手法なども対象です。
(例:VAにおけるツール開発技術、PGにおけるアジャイル開発手法など)
- 各項目は、なるべく平明、かつ具体的にご記入願います。
- 過去のCEDECにおいて、実際の内容と、プログラム上の説明による受講者の方々のご期待が一致している程高評価が得られる強い傾向が見られます。特に「タイトル」、「受講者が得られる知見」、「受講者に期待するスキル / 経験」は非常に重要です。具体的、かつ明確にご記入下さい。
- 例:「受講者に期待するスキル / 経験」
×:ゲーム開発にたずさわる方ならどなたでも
○:描画系開発者
◎:GPUプログラミングの実務経験
- 「セッション概要」はできるだけ1枚に収めて、簡潔に、かつ具体的にご説明下さい。
- セッション案説明のご都合上、図などの必要がある場合、2〜3以内枚を目安として追加して頂いても構いません。
- ビデオ等の形式で補足資料をご提出頂いても結構です。
- 機密保持などの理由で、当フォーム提出時に明示できない情報がある場合は、伏せて頂いても結構です。
- 内容が商用技術の販売促進目的と思われる場合は、スポンサーシッププログラム(有償)の提案を差し上げる場合があります。
- 商用技術は、現代のコンピュータエンターテインメント開発において重要な要素ですので、講演される方、受講される方の双方にとって適切なセッションスタイルを用意させていただきます。販売促進を主目的とせず、受講者の方の開発力向上に寄与しうると判断された場合は、通常セッション候補として審査を進めさせて頂きます。
- ご応募頂いた内容は、CEDEC運営目的以外には使用いたしません。
- 審査を行うCEDEC運営委員会は、ゲーム業界の方を主に構成されていますが、このメンバーが所属する組織の利益のために、ご応募頂いた内容を流用する事は決してないことをお約束いたします。
- ご記入にあたっては、日本語、もしくは英語でお願いいたします。
お送り頂いたセッション案は、以下の手順にて審査を実施いたします。
- A) 本応募フォーム記述内容に基づく審査
- CEDEC運営委員会にて内容を審査し採択可否の判定をいたします。
- 採択とさせて頂いたセッション案については、CEDEC事務局より連絡し、実施詳細に向けたやりとりを開始させて頂きます。連絡は2011年4月〜5月頃を予定しています。
- B) 追加資料をご提出頂いての審査
- CEDEC運営委員会は、必要に応じ、応募フォームの記述内容に加えさらに情報提供をお願いすることがあります。
CEDEC事務局より連絡し、詳細な内容が判る資料の提出を依頼させて頂きます。この資料を基にして審査し採択可否の判定をいたします。
- 追加資料をお願いする場合、連絡は2011年5〜6月を予定しています。
※不採択の結果連絡について
審査後、残念ながら不採択と判断をさせていただいた場合の連絡時期は、2011年5〜6月を予定しています。
応募フォームはMS WORD形式になっておりますのでダウンロードしてお使い下さい。
ご不明点などございましたら、cedecspeaker@cesa.or.jp へ遠慮なくお寄せ下さい。
それでは、皆様よりのご応募を、心よりお待ちしております。